カレーは玉ねぎがとけてる派の路地裏聖地、コハルカフェ。
どーでもいい野郎とのトークは、
ラーメンの話をふっておけばいい。
親しくなくても、それなりに盛り上がるだろう。
東大のつけめんはどうだ、
天下一品の本店のスープが云々・・・
ラーメン・トークで一頻りの間をつないだ後、
さりげにに私は相手に問いかける。
じゃあ、カレーは、どうよ?
彼は答える。
え、ココイチでいいじゃん?
ア、ウン、ソウダネー、アハハハッ。
しかしそのとき、ならねこの賢明な読者諸君なら見逃すまい。
私の瞳に嘲笑するジョーカーの姿が映っていることを!
おまえの舌はバカなの?死ぬの?w
作り手のポリシーや手間暇が色濃く反映されるのは、
ラーメンよりもカレーである。
ムダに辛いカレーは舌がバカなだけだっつーの。
はい、前置きが長くなりました。
私のカレー、
奈良きたまちの路地裏で見つけました。
辛すぎず、
かといってフルーツで辛さを誤魔化すのでなく、
もちろん、きどったホテルのシチューくさいやつでもなく、
ふつーに庶民的で、
しかし「カフェごはん」みたいな雰囲気で逃げるんでもなく、
ちゃんと焼いた野菜をゴトゴト煮込んで、
玉ねぎもトロトロにとけている・・・
そんなカレーが食べたいっ!
はい、どーん。
コハルカフェにて。
前々回の「大仏の背中」、
前回の「カフェ バルドー」に続いて、
この店もきたまちエリアにあります。
だけど、路地裏のさらなる裏にあるので、
かなりの隠れ家です。
まず看板・・・道ばたに、にょこって出てますけど、
まったく目に留まりませんw
この看板の向こうのさらなる路地裏に・・・え?
この奥にあるんですが・・・えええええええ?
あのー、カフェ バルドーとはまた違う勇気がいるんですけど。
電灯がある、右側の扉が入り口です。
しかし、この試練を乗り越えた暁には、
おしゃれ雑貨とカレーがまっておるのぢゃ。
さあ行くがよい、「とけてる派」の勇者よ。
そなたなら、たどりつけるはずぢゃ!
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