バブル・クリティーク。

東洋経済の特集「バブル全史」を読んでみて、イマイチつまらないと感じた。この「イマイチ」な気分を下記もうちょっと具体化する。

今、30年前のバブルの意味合いは大きく二つある。

  • 一つは「昔の好景気はすごかったんだぞ」という現代とは異質な過去として
  • もう一つは「どこか今と似てないか」という現代と相似した反復の過去として

東洋経済の記事のつまらなさは、あえてこの時期にバブルを語ること=現在進行形のアベバブル検証、を匂わせながらも実質的な記事内容は「昔はすごかった」で終始していた点だ。

だがこの二つのバブルは全くの別物だ。昭和のバブルは、その後の先進各国のライフスタイルを刷新するような商品やサービスが数多く生まれたけれど、アベバブルには何もない。

数値の算出方法を変えて好景気感を演出しているだけで、みんな薄々きづいてるけど、同じアホなら踊らにゃ的道化に興じている。見よ、このアベらしい偏差値低めの数字遊びを!

 

昭和バブルと今回のバブルのもう一つの差異は、バブル崩壊以後の状況にあるのではないか。過去の崩壊では、まだ再起動可能な雰囲気があったけれど、今回のバブル崩壊後は立ち直れないな、と。悲観しすぎか?

観光貧国。

冬の早朝、飛火野で出会ったおじいさんシカ写真家が言ってたっけ。

「むかしはなあ、ここは静かでなあ、観光客も世界周遊する船でくる金持ち夫婦ぐらいでなあ」

まあそれがいまや日本有数の観光地もこんな有様だ。

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ガイジンどばどば入れて、経済活性化を試みるのもアベノミクスの一環だった。

「美しい国」づくりは、どうやら「鬱くるしい国」に迷走している。

 

それでも飛火野のおじいさんは達観した一言。

「中国人だらけになってしもうたけれど、まあ、それも時代のながれやのう」

私はたぶん10年後も奈良にいるだろうし、

このブログもマイペースに続いていると思うけど、

「ながれ」は受け身ではなく、個々人の思いがつくるもの。

ジモト民や国民が自身の歴史や伝統を安売りして、

とってつけたような観光マーケティングなんかしても、

それ相応に民度の低い観光客がおしよせるだけで、事実そうなった。

社会のバランスはくずれ、古都の風情や情緒も失われた。

ビジネス目線で考えても、これはブランド崩壊を意味している。

長い目でみれば評判を失って、必ずソンをするだろう。

 

日本人は、自身が「日本人」であることに誇りをもっている人は多いけれど、

自分の故郷やいま暮らしている街への愛着やリスペクトはあまりないんじゃない?

奈良の学園前でよく議員が演説しているけれど、

日本の行く末以前にさあ、登美ヶ丘なんかあと10年ももたないだろうね。

ニュータウンの寿命は案外短い。

右翼左翼云々以前の問題として、

国家の前にその街を語れ!と言いたい。

 

かつて奈良公園の近くに、大きなどんぐりの木があった。

そこが住宅開発地の対象になって、どんぐりの木は切り倒された。

ある日、その木のどんぐりを食べてそだったシカが住宅地に迷いむ。

奈良に縁もゆかりもない住民が鹿愛護会にクレームの電話を入れる。

ヨソ者にとってシカは野犬と同じなのだ。

クレームが出た以上、愛護会はそのシカを捕獲しないといけない。

伝え聞いたところでは、若いスタッフは麻酔銃をかまえながら

「おまえ、俺が撃つ前にうまく逃げ出してくれよ・・・」

と内心願っていたそうだ。

しかし、そのシカはさらに住宅の奥の袋小路へと逃げ込んでしまう。

シカにとって、まさにそこにどんぐりの木があって、お母さんが毛づくろいしてくれた場所だったのだ。

捕獲されたシカは、一生、奈良公園の芝もどんぐりも食べることは、できない。

続・年の瀬に赤い悪魔がほくそ笑む。

マリオランが配信されたけれど、

任天堂株は小ジャンプすらなく、目下暴落中。

その一方、日経平均は異様な高値を維持したままだ。

どうやら政府の意向を受けて年金機構が買い上げているらしい。

今年の正月早々、日経は大暴落から始まったにもかかわらず、

二万円代にすることが至上命題となっているようだ。

また、虚ろな目をした熟女のヌードまみれの週刊誌はこれを煽り、

読者たちの紫色の欲望をまさぐろうとする。

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いまや日経平均は、日本の景気を反映した指標ではない。

好景気を「演出」するためのショーウィンドーだ。

年金を使い、バブル崩壊寸前の日経平均を買い上げる政府は、

無責任というよりも、ある種の破滅願望の体現だといえる。

WW2のときのように。

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クリスマスの大阪梅田界隈は、それなりに活気があった。

とはいえ、街中に流れるクリスマスソングは、どれも使い古されたものばかりだった。

あたらしい価値を生み出せないまま、

差異なき過去が安直に反復されていくマーケティング・スフィア。

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形骸化した消費空間の中心、

阪急梅田のショーウィンドーのなかで、サンタたちは宴に興じている。

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ミラーレスのファインダー覗きピントを合わせると、一人のサンタと目が合った。

カメラのホワイトバランスが狂っていたのだろう、

紫色の肌で意味深にほくそ笑んでいた彼は、まるで悪魔サタンのようだった。

思わずファインダーから目を離し、肉眼でショーウィンドーを凝視するが、

すでにサタンはいなかった。

せわしない雑踏といつぞやのクリスマスソングが、

軋んだ歯車を回していく。

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アメリカのAmazonでGoPlusが炎上中。

ガイジンさんってGoPlusとか買うのかなー、

って向こうのAmazonを覗いてみたんだけど・・・

★☆☆☆☆ばっかりなんですね。

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どういうことかというと、scam=ニセモノが大量に出回っているようです。

日本でも次回入荷が11月ということで、

その間にだまされる子供とかいそうですねえ。

しかしまー、そこまでしてやらなあかんゲームか?これ?