続・フクギドウと鹿フェチなカフェ・いろは@六甲
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こんにちは、okeihanです。
先週、そばちょこを買うために
六甲にあるうつわ屋さん・フクギドウに
行った話を記事にさせていただきましたが、
その記事のなかでも予告させていただいた
萩原芳典・松崎修 二人展が
先週の金曜日から始まりました。
「萩原芳典・松崎修 二人展」
会期:12月13日(金)~21日(土)
営業時間:10時~17時
場所:フクギドウ201号室
私は先週お店に行った際に、ちゃっかり
体験ワークショップを予約しておりまして
今回再びフクギドウ201号室へ
行くことになりました。
ビルに入り、階段で2階へ上がり
廊下の一番奥にお店があります。
1週間前に来たばっかりですが
このひっそりした感じ、わくわくします。
この感覚はきっとあれだ、
「千と千尋の神隠し」で
トンネルを通ってる時の千尋の気分。
※あくまで個人の感想です
ちなみにエレベーターもちゃんと
完備されているようなので、
ベビーカーの赤ちゃんを連れた方も
安心して来店できます。
萩原芳典さんは、栃木県益子町で
器を作られている陶芸家さんです。
↓写真はフクギドウのブログより
松崎修さんは、益子の隣町・茂木町で
木漆工芸家として活動されています。
私は松崎さんの指導のもと
スプーン作りを体験してきました。
漆を塗る作業は
素人がやるとかぶれてしまうため
松崎さんにお任せします。
1回漆を塗って布で拭くと、こんな感じです。
まだ「木!」って感じですね。
私たちが漆と聞いて想像するのは
たぶんこういう色ではないですか?
(↓真ん中のやつ)
これくらい濃い色にするためには
同じ工程を何度も何度も
繰り返さなくてはいけないんですね。
よくよく考えたら大変な作業です・・・
物がどのように作られているのか、
直接作家さんの話を聞いて
自分の目で確かめることができ、
地域の人たちとも交流できるというのが
体験ワークショップの良い点だと思います。
フクギドウ201号室の企画展では
このような体験ワークショップを
積極的にされているようなので、
次回の企画展の際には、
ぜひブログでチェックしてみてください。
今回の企画展の
体験ワークショップは終了しましたが
萩原芳典・松崎修 二人展は
今週の土曜日までやっていますよ!
※注意
年内営業最終日は
フクギドウ本店が12月23日(月)
フクギドウ201号室が12月21日(土)です。
年始営業開始日はフクギドウ本店・
201号室ともに1月10日(金)です。
スプーン作り体験が終わり、先週と同じく
おすすめカフェを店員さんに聞いたところ
お八つとお茶いろはというお店を
教えていただきました。
「駅からずーっと坂を下ったところ」と
おっしゃていた通り、少し不安になるほど
ずーっと、まーっすぐ坂を下ります。
全席7席のうちほとんどカウンターなので
1人で来るのに良さそうです。
・・・しかし、それよりも気になるのが
さっきから写真に写りこんでいる
これはお店の方が奈良出身に違いない
ならねこトークで盛り上がれるぞと思い、
私「シカがいっぱい置いてありますけど、奈良出身なんですか?」
店員さん「あ、違います(笑)祖父は奈良なんですけど・・・」
私「おじい様が奈良出身だから置いてるんですね~!」
店員さん「あ、いやそういうわけでもなく・・・私が好きなだけです(笑)」
結論:シカ愛でした。
レジにも!
お八つとお茶 いろは
営業時間:12時~20時
住所:神戸市灘区八幡町4丁目2-25マノアール・ド・リエール102号
定休日:金曜
いろはで美味しいお八つをいただいた後、
もう一度フクギドウ201号室に戻り、
益子焼のぐい飲みで灘の日本酒を飲もう
というイベントにも参加しました。
(何時間居座る気なんだ、私)
日本酒と料理が映えますね。
そうなんですよねぇ、
それまでうっかり忘れていたんですが
神戸・灘は酒どころなんですよねぇ。
雑貨に、アートに、カフェに、
盛りだくさんな六甲駅。
そのうえ神戸大学も六甲が最寄駅らしいです。
大学の近くだから若者受けするお店が
多いのかもしれないですね。
大学のキャンパスを見学して
そこから駅周辺をぶらぶらしても楽しそうです。
ならねこライターの端くれとしては
ならねこを参考にしていただけると嬉しいな~
なんて思ったりしますが(さりげない宣伝)
私の他にも、ならねこで六甲について
紹介している方がいらっしゃいます。
⇒記事①六甲有馬へ紅葉狩りの旅
②六甲ミーツ・アート芸術散歩&有馬らーめん
それくらい見どころ満載な場所なので
六甲駅周辺だけでも十分に遊べますが、
実は、灘の酒蔵も意外と近いんです。
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少し調べただけで
日本酒関係の施設が結構見つかりました。
お酒が好きな方は、六甲散策と合わせて
灘の酒蔵巡りもしてみては?
上の地図にもあるように
有名メーカーが集中している神戸・灘ですが
私が今回イベントで飲ませていただいたのは
泉酒造のお酒です。
白鶴や沢の鶴などの有名企業に比べると
初めて耳にする方が多いかもしれません。
泉酒造は、阪神淡路大震災の時に蔵が焼失し
一度は自家醸造を中止せざるを得ない
状況になってしまいました。
しかし、先代の孫娘さんが
中心となって酒蔵を再建し、
数年前に醸造を再開された会社です。
なので、老舗のメーカーですが
杜氏も蔵人もお若い方が多く、
(↑簡単に説明すると酒造りの職人さん達)
若い人ならではの感性を生かしながら
伝統を守られています。
テーブルの上に並んでいるのは
全て泉酒造のお酒です。
どれも非常に美味しくて全種類制覇しました。
ハタチ過ぎててよかったと
これほど心から思ったことはないです。
後日、あのお酒高かったんやろうな~
高い味してたもんな~とふと気になり、
オンラインショップでお値段を調べてみたら
予想より安くてびっくりです。
誰でも知ってる!というような
ブランド力絶大な大企業ではないからこそ、
美味しいお酒が比較的安く購入できます。
反対に言えば、
いつも居酒屋さんで見かける有名な日本酒って
ブランド代で結構高いのかな・・・?
オンラインショップでも購入できますが、
神戸市内だけでも
これだけ取扱い店舗があるので、
六甲や灘の酒蔵巡りに行った時には
ふらっとお店に寄って
買って帰ることができそうです。
日本酒好きな方へのお土産に
嬉しい逸品だと思います。
その昔、「灘」の酒は、実は奈良でつくっていたんですよねえ。。。
奈良で清酒造りの技術が生まれ、
技術の発展によって
兵庫や京都へ広がっていたのですね。
知りませんでした。
日本酒から見る歴史も面白そうです!
いや、そういうことでもなくて。。。灘の生産量が間に合わないから、奈良も手伝え、でもブランドは灘で売るけど、みたいな。。。
あっ、そういう意味なんですか!
(´-`).oO(それ灘ちゃうやん 奈良のお酒やん) って感じですね・・・