古きよき、梅田の横丁

 
 
[mappress mapid=”192″]           

こんにちは、sachanです。

 

今年もいよいよ終わりが見えてきました。

大掃除なんかも待ち構え、

古いものに目を向ける

季節でもありますね。

 

そこで、今回は

昔ながらの梅田の雰囲気を

楽しめるような場所をご紹介。

 

まずは

古書のまち

古書のまち

阪急電車の真下です。

 img_641659_48805637_1

なんかね、この古びた感じ、

取り残された感じが

たまにものすごく居心地良かったり

するんですよね。

 

きっとあまりにも

大都市に浸りきった日々を送っているから

このひっそりとした裏道的雰囲気で、

人通り少ないのがいいのかも。

 

梅田はどこもかしこも

人ごみだらけ…

誰だって疲れちゃいますから、

そんな時は

いい息抜きができるかもしれません。

 img_store9

お店の雰囲気的に入店しにくい感じが

ありありと伝わってきますが

そんな時は

セール中を生かしましょう。

 

毎月第1週目の金曜日・土曜日・日曜日

は古書のまちに出店している

お店が各々ワゴンセールを行います。

 

宮沢賢治時代の本だと

かなりお得に買えちゃったりします。

 

古典書だとホントに古い黄ばんだ

本をゲットできる。

 27003017_2

黄ばんだ紙って

なんとなく愛着をもてるんです。

 

存在感があるというか、

ついついページをめくってしまいたくなる。

めくった時の感覚が現代の紙とは

全然違うんですが、

それを体感してみるのも悪くないと思います。

 

お買い得品が結構ありますし、

店主さんの人柄なんかもチェックしておくと

次から入りやすくなったリスますから

セールはうまく

活用してくださいね!

 

比較的入りやすいのは

紀伊国屋書店バンドスコアハウス。

 unnamed

その名の通り、

バンドスコアが結構あります。

音楽雑誌もたくさん置いてるし、

立ち読みしてても

全く気負いしないお店です。

 

しかも、適度な人口密度で意外と

居心地がいい。

 

紀伊国屋だと、

本店とグランフロント店が近いし、

丸善ジュンク堂もありますが、

如何せん人が多いので、

音楽関連本を見たいときには

寄ってみてください。

 

あとは、浮世絵なんかに興味のある方は

楽しめるかもしれません。

 img_641659_48805637_0

意外とお客さん入ってるんですね。これが。

 

浮世絵なんて

なかなか出会えないからなのか、

昔からも固定客なのか、

まぁ珍しいモノではありますからね。

 

ファンの間では

人気なお店なのかもしれません。

 

とにかく、

古書のまちはその名の通り、

本好きにはいい場所です。

 

とてもきれいだとは言い難いですが

お手洗いもありますし、

案外珍しいものが

見られたりするので

お勧めです。

 

もう一つは

地蔵横丁

 20100616212608fa4

いいですねぇ。この雰囲気。

 地蔵横丁

開発しつくされつつある

梅田界隈で昔のまま残されている

懐かしさを感じられる場所です。

 

ひっそりとですがお地蔵様が

祭ってあります。

 地蔵横丁 神社

120年前に掘り出された

天然石のお地蔵様です。

 

お堂が北向きに建っているため

「北向(きたむき)地蔵」と呼ばれ、

毎月24日に「月並祭」が行われています。

 5871564577_5cb0b25cf7

北向きの地蔵尊というのは

全国でも400体ほどしかない

珍しいお地蔵様だそうです。

 

地蔵横丁の名前の由来でもあるんですよ。

 

飲食店が4軒ほど

軒を連ねていて

サラリーマンの方がたくさん

利用している感じです。

 

女性にはちょっと

入りにくい感じもありますが

お昼の時間をはずせば、

意外と女性客もいますね。

 

煮干しラーメンの玉五郎

 8836628

 

スタンディングバーのモルト

 18310365

こちらは

地ビールとワインがメインの

立飲み屋です。

 

おすすめは

箕面ビールの「ダークラガー」(750円)。

コクがあるのに

喉越し爽やか!

 

ビール好きな方は

行ってみてください。

 

ほかにも

ビール30種、ワイン20種ほど

用意されています。

 

お店の大きさ的に、

3~4人くらいで行くのが丁度いいかと。

 

中華のお店 宝来

 18194559

焼き鳥のおし鳥

 6749543

お花屋さん「fuwari

 m_image

などなどの

お店があります。

 

特に

地蔵横丁に関しては

梅田の過去を

垣間見ることができるんじゃ

ないかと思います。

 

あの独特の雰囲気は

実際に行ってみないと

掴みにくいはずです。

 

グランフロントや

阪急百貨店の改装オープンなどで

華やかになっている

梅田ではありますが、

こうしてちょっと前の

梅田に目を向けて

まだまだ以前の梅田が

残っているだということが

伝わっていけばなぁと思います。

 

大都市でありながら

下町っぽさを残した梅田。

 

ほんの一瞬だけど

ほっとできるような場所が

しっかり残ってます。

 

古書のまちに地蔵横丁。

人ごみに疲れたら

下町の梅田を活用してください。

 

ではでは

あなたと古き良き梅田が

つながることを願って…

 

sachan

One thought on “古きよき、梅田の横丁

  1. 古本の活版の印字って気持Eよね。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください