京都紅葉のあなば、山科 随心院。
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今日は「紅葉は楽しみたいけど、人ごみはイヤ」なんて思っちゃうわがままさんにぴったりの京都の紅葉スポットを紹介したいと思います。
今回、私が行ってきたのは京都府山科の『随心院門跡』です。
京都市営東西線の小野駅から徒歩10分程度とアクセスしやすい場所にあります。
何でもこのお寺、小野小町に縁のあるお寺だそうで11月には“ミス小町”を決定する小町祭りなるものを開催するほど小野小町押しなのですが、パンフレットには「小町の生涯は判然としません」と書いてあるなど、いまいちどういう縁があるのかわからない、なんともミステリアスなお寺ですが…紅葉は素晴らしかったです。
まずは薬医門から見える銀杏。
すごく背が高くて一体何年前から植わってるのか気になる木~♪です。
ちなみに随心院は真言宗善通寺派の大本山であり、弘法大師より8代目の弟子にあたる仁海僧正が正歴二年(991年)に開いた歴史のあるお寺だそうです。
最盛期には七堂伽藍を誇るほどであったものの、承久應仁の兵乱(1467~1477年)で焼失。
慶長四年(1599年)に本堂が再建され現在は寝殿造りとなっています。
落ち葉の浮いた池の水面には、よく見ると反射した木々が映っていたりとなんとも風流。
休日にもかかわらず観光客がほとんどいないので本当に静かで、鳥の声を聞きながら縁側でぼうっと庭園の景色を眺めることができました。
京都の紅葉といえば清水寺や嵐山などが有名ですが、しっぽりと紅葉を楽しみたい方には随心院をおすすめします。
近場のカフェなんかも紹介してほしかったー。