恐竜橋。
こんにちは、gooseです。
今年もあっという間に残すところわずかとなり、年末年始の足音が聞こえてきましたね。私は大晦日には紅白歌合戦を見て、その続きのゆく年くる年でしんみり、そして年の初めはさだまさしで初笑いというのが年末年始の恒例となっています。初日の出は起きられなくて見られない、初詣は人が多くて億劫で行かないというのも毎年のことですが、2013年、つまり今年はなんと初日の出を見に行きました。そんなことは私が覚えている限り初めてで、それが冒頭の写真です。光がじわじわと漏れ出し、そして今年初めての太陽が顔を出す様子は感動ものでした。
ここは完成当初に「恐竜が向かい合っているように見える」などと有名になった東京ゲートブリッジです。私の祖父母が住んでいる関係で東京にはよく行きますが、完成後しばらくは上京するたびにこの橋をわざわざ渡っていました。この橋の何がそんなにいいのかというと、この写真をご覧ください。
左側の大きな橋が例のゲートブリッジ、右側に小さく富士山も見えています。そして空には飛行機が見えます。初日の出を見るためのフライトでしょうか。この日は元日ということで初日の出見物をする客のために通常より早い時間から遊歩道を開放していまして、近くの公園に車を駐めてこの橋を歩きました。渡り通すことはできないので行って帰ってくるだけでしたが、それでも結構な距離がありました。この日はゲートブリッジにとって初めて迎える元日でしたが、皆考えることは同じのようで、たくさんの人出でした。
下の緑が車を駐めた若洲海浜公園、真ん中にはスカイツリーも見えます。海側ではなく、陸側にしか歩道がないので日の出が見えにくいというのが少し気になりましたが、大都会の摩天楼が見えるということでとんとんでしょう。周りは倉庫や工場などが建ち並ぶ工業地帯なので気の利いたお店などはありませんが、かえって人が少なめで穴場的な雰囲気があってよいと個人的には思います。
同じ日ではありませんが、実際に車で渡ってみるとこんな感じです。
黄色い車体で有名なはとバスにもレインボーブリッジとこの橋を渡るというツアーがあるようですので、皆さんも東京へ行く機会がありましたら予定に組み込んでみてはいかがでしょうか。満足してもらえるはずです!
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3回とも過去の旅行体験記となっていますが、それはならねこの方針とはちがいます。ブログの性質上、リアルタイムな日常風景を紹介してください。