北浜クルージングと竹井屋のパスタ。
こんにちは、tasoです。
今回は、1年ほど前に行った「大阪水辺バル」というイベントについて紹介したいと思います。このイベントは毎年10月頃に開催されているようで、今年はもう終わってしまっていますが、ぜひ来年まで覚えていてもらいたい、本当に行く価値のあるイベントだと思います!
で、どんなイベントかというと…最新の情報は大阪水辺バルのHPを見てもらえれば分かりますが、ここでは私が行った時(2012年)のことを書きます。このイベントは大阪を船で巡って、色々なエリアのお店に行ってご飯を食べよう!というものです。毎年エリアは若干変わっているようですが、2012年は、福島、淀屋橋、北浜、天満橋、東横掘、ミナミ、大正、中之島ゲート、というエリアがあり、各エリアに1~2つの船着場がありました。その船着場(どの船着場でも大丈夫です)でチケットを購入します。1冊5枚綴りで3500円(3回の食事と2回のクルーズができます)、前売りなら3200円、バラ売り1枚700円でした。
私は5枚綴りを購入しましたが、船での移動が2回で運航ダイヤの問題もあるので、行きたいお店を前もって考えてしっかり計画を練って行くべきだったなあ、と思ったりもしました。が、船に乗るとそんなことどうでもよくなりました…!!
1回目の乗船。福島エリアから天満橋エリアまで、ボートに近いくらい小さな船に乗って移動しました。
大阪が「水の都」と呼ばれているのを本当に実感しました。海や湖で船に乗るのともまた違っていて、海や湖だと周りは広い海原ですが、大阪の川だとたくさんの橋の下を通るし、周りに高いビルがそびえ立っています。川沿いがこんなに栄えているのを見ると、大阪では船での商売が栄えていたこと、商人の街であるということを感じます。大阪ってビルばっかりでごみごみしてると思っていたけど、こんなに素敵な街だったんだと、大阪に対するイメージがガラッと変わりました。
天満橋エリアに着き、2回食事をしました。
[自家製生パスタ専門店 竹井屋]
美味しくて量も多くて大満足でした!割引券まで頂けて、とても親切なお店でした。
もう1軒は、[大阪キャッスルホテル ラウンジ 「バルク」]
普段ならホテルの中のお店なんて気がひけますが、チケットがあれば怖気づくことなく高級感が味わえます。味も景色(船着場が見えてました)も満足でした。ちなみにモンブランを食べたんですが、これは写真を撮ってませんでした…。
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その後、外が暗くなってから2回目の乗船をしました。昼と夜ではまた雰囲気が違います。天満橋エリアからミナミエリアまで移動しました。
船から見たグリコです!
ここであと1枚チケットが残っていましたが、目当てのお店を探すために夜の難波を歩いて回るのが怖すぎて、難波の駅ナカで普通のうどんを食べました…。でも、こんな私にも優しいのが大阪水辺バル。「あとバル」という期間が設けられています。残ったチケットは換金できないのですが、翌日から1週間、あとバル協力店で1枚600円の金券として使えます。
この大阪水辺バルに参加している飲食店はお酒を出すお店が多くて、アルコールに弱い私はそういうお店には行きませんでしたが、お酒好きな人は色々なお店を楽しめると思います。参加者の方も、熟年の夫婦だったり家族連れだったり友達同士だったり若いカップルだったり…様々でした。あと、この水辺バルでは他にも船着場でライブやバザーをやっていたり、ラバーダックという大きなアヒルが登場したりするようです。下のは拾った写真ですが、こんな感じらしいです。
「大阪水辺バル」は本当に充実したイベントで、私は船から見た大阪の景色に心から感動しました。来年、ぜひ行ってみてください!
いちおうブログなので、「最近の街」の話でお願いします(^^;)