高瀬川、てくてく京都。

2013/11/062014/12/26
京都
Tagged カフェ
by azusan

はじめまして。azusanです。

なにを書いたらいいか特に決めずに参りましたが、大阪や奈良より私は京都在住の人間ですので京都を紹介したいと思います。
京都出身というと「え、めっちゃいいやん」とよくいわれますが、まあ住んでる当の本人は特になにも思いません。
京都弁もしゃべってるわけではないですし（ほぼ関西弁だと思う）、観光地に住んでるわけではないので……。ま、地元は好きですけどねっ！！

で、閑話休題。

さて京都といえば、なにが浮かびますか？
清水寺、金閣寺、銀閣寺、祇園、嵐山……。
たぶん、みなさんの方が私より知っていますよ、うん。

でもそんなベタな場所どーでもいいです！ということで高瀬川を紹介します。
京都の河原町方面に行ったことがある方ならご存知かと思いますが、鴨川の近く、木屋町通りにある小川のことでございます。

高瀬川は角倉了以(すみのくらりょうい，1554～1614)とその子素庵(そあん，1571～1632)の協力で慶長19(1614)年に開かれた運河だそうです。
高瀬川という名前は，輸送に高瀬舟とよばれる平底の舟が用いられたために付けられた名で，角倉川ともいわれています。現在は鴨川において京都側と伏見側で分断されており、上流側を高瀬川、下流側を東高瀬川、新高瀬川と呼んでいます。
京都中心部三条から四条あたりにかけての高瀬川周辺は京都の歓楽街の一つとなっていて、今回は三条から四条あたりの高瀬川周辺の紹介をしたいと思います。

三条京阪の駅を降りて、三条大橋を渡り、突き進んでいきますと木屋町通りが見えてきます。
その通りに流れている川が高瀬川です。いつも穏やかな川というイメージですわたし。
春の季節はとてもきれいに桜が咲いておりまして、桜並木なので観光にはもってこいです（今秋ですが）

目印はこちら。
三条小橋たもとにある大村益次郎、佐久間象山遭難の碑。

三条から四条方面へ、南にてくてくゆっくり進んでいきます。お店が立ち並んでいる中、ふと目にとまる文字が。
土佐藩邸跡。

土佐藩邸跡は、江戸時代初期から明治4年（1871）まで、土佐藩主山内家の藩邸の京屋敷があったところだそうです。

また近くには慶長年間の角倉了以の高瀬川開削の記念碑があります。

そして、四条通につきまして、そこでは大道芸人やストリートライブな人がいらっしゃったり。
最近は「あなたを見てインスピレーションで書きます。０円～」のような看板をたてたお兄さんがよくいらっしゃいます。

ところで三条から四条の間は基本的に居酒屋さんの通りで、キャッチのお兄さんお姉さんが多いです。私はツンと華麗にスルーいたしますが。
「それ」をかわして高瀬川を見物した後、やっぱりごはん、食べたくなりますよね？
そんなあなたに、こちらのお店おすすめです。

京町屋ごはん　くりお
名物は「葱柚子雑炊」「土鍋豆腐」。
私はとろろに目がないので、とろろ鍋がオススメです！まじ、うま。
九条ネギや万願寺唐辛子などの京野菜も使っております。そのうえ窓際の席ならば高瀬川が見えます！
春ならば桜も見れてオトク。京都を満喫したい方にはおすすめです。
ぐるなびによると予算が4000円から4999円とちょっと値段がはるのでデートや特別な日にいかがでしょうか。

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ごはんはいいけど、カフェくらいならいきたいかも、な方にはこちらがおすすめです。