方向音痴 vs GPS
はじめまして。okeihanと申します。
この連休に東京・横浜へ行ってきました!
今日は新横浜から新幹線通学です。
言葉の響きは優雅ですが、身体がしんどいだけでした。
滞在中、東京ミッドタウンで開催されていたGood Design Exhibition 2013を観に行ってきました。
あの有名なグッドデザイン賞です。その今年度の受賞作品を一挙展示するという大イベントなのです。
東京ミッドタウンで開催されていたのですが、なんと展示会場が5か所に分かれていました。
しかも各会場がすぐ隣にあるわけではなく、地下1階だったり5階だったり、違う会場に行こうとするとまあまあ距離があるのです。
超弩級の方向音痴である私は、地元大阪でもよく迷子になります。
目的地までスマホのナビに頼りっぱなしということもしばしば。
しかも今回は大都会・東京、なおさら迷子です。
そこでTOKYO DESIGN GUIDEというアプリをダウンロードし、使ってみることにしました。
グッドデザイン賞を主催している日本デザイン振興会が制作、配布しているiPhone/Android向け無料アプリです。
東京では10月26日から11月4日までデザインウィークということで、都内各地でデザインに関するイベントが行われていました。ざっくり言うと日本最大級のデザイン祭り!です。
私が観たGood Design Exhibition 2013も、そのデザインウィークのメインイベントの1つです。
このアプリは、デザインウィークの期間中に開催されるイベントを日程、エリア、イベント種別、フリーワードなどで検索することができ、そのうえイベント会場への経路検索もしてくれるというもので、このアプリを使ってじゃんじゃんデザイン巡りしよう!ってことみたいです。
ということで次の会場までこのアプリにナビしてもらうことにしました。
メニュー画面、おしゃれです。
GOOD DESIGN EXIHIBITIONのところから行きたい会場を選択します。
行きたい会場の詳細です。住所のところをタッチすると…
(1つ前とこの画面だけ後でスクリーンショットしたので時間がおかしいですがお気になさらず…)
地図アプリに飛びます。
ここからGPSをオンにしてナビを開始しました。
青い矢印が自分です。
160mまっすぐ進んだところにある下りエレベーターに乗るよう指示されているので、どんどん進んで行きます。
が、開始早々緊急事態です。
まっすぐ進んだ先に見えてきたのはミッドタウンの社員専用通路。
入られへんやん、わあああどうしようどうしようと焦りながら仕方なく曲がります…
あーーーーーーーーーー
ここでもう心が折れてしまい、パンフレットに地図がないか探してみると
立体的でわかりやす!!!
すんなり行けました。
機械オンチなだけかもしれませんが、まだまだ紙媒体のほうがわかりやすかったです。
というか今思うと、地図アプリに出てきた現在地が実際にいた場所と全然違ったような…かなり誤差があったのかも…
それと「GPSって建物の何階にいるのかまでわかるのだろうか?」とふと疑問に思い調べてみたところ、GPSは水平方向の精度を上げるために上下方向(高度)の測定を犠牲にしているらしいです。通常15m~30mの誤差が生じてしまい、当てにできないというのが現状のようです。
もし高度の精度が格段に上がって、このパンフレットに載っていたような立体的な地図でナビゲーションしてくれたらわかりやすいのにな~なんて夢みたいなことを考えていました。(↑私の理想イメージ)
とはいえ近年このようなイベントと連携したアプリが増えているのは、イベントを盛り上げるための良い手段だと思います。
関西のイベントでもこのようなアプリがもっと増えていってほしいですね。
さりげにアプリをディスッてるところがかわいいですw 見た目のクールさだけでなく、ちゃんと使えるのも「デザイン」ですしねえ。。。あたらしいiPhoneが出る度に、やたら解説本が並びますが、やっぱ紙にはかなわないのかなと思います。
ディ、ディスってるわけじゃありませんよ!w
そうなんですよね、紙のほうが一目で全体を把握できるのでわかりやすいです、、