奈良の商店街を比較せよ②~餅飯殿商店街・下御門商店街~
こんにちは!
前回の続きでございます!
奈良の商店街を紹介していきます。
餅飯殿ってなんて読むかわかんないですよね。
私も最初は「もちめしでん商店街…?」「人の名前??」
って思ってました(笑)
これは「もちいどの」と読みます。
なぜこの名前かというと
『奈良で最も古い商店街のひとつ「餅飯殿センター街」。餅飯殿の地名は諸説あります
が、こんな伝説が残されています。
今から千百年余り前、東大寺の高僧、理源大師が大峰山の行者を困らせる大蛇退治に
出かけることになりました。
そのお供に名乗り出たのが、この町の箱屋勘兵衛と若者七人衆です。
沢山の餅をつき、干飯を作り大峰山に向かいます。そして、大蛇の被害を受けた人たちに
「餅」や「飯」を配り、無事に大蛇を退治します。
その後、理源大師はこの町の若者に、「餅飯の殿」と称号を与えその労をねぎらいました。
以来、この町を「餅飯殿」と呼ぶようになったということです。』
と商店街の看板に書かれてありました。1000年前からあるんですねえ。
そこでバイトしてるとは…
この商店街は前回と違ってちょっと古い商店街です。
古き良きという商店街でしょうか??
私のバイト先は餅飯殿商店街にあるのですが、隣の店の店員さんはあまり知りません(^_^;)
1年半も働いているのに…
私の商店街のイメージは、隣同士が顔見知りで仲がよくて、商売の状況を聞きあっている!
というイメージでした。
バイトだからかもしれませんが、社員さんが話しているのもあまり見たことがない…
イメージと現実は違うのですねー
さてこの通りはちょっと前と違って暗い通りです。
年齢層もぐっとあがります。
THE・おばちゃんが通る道ですね。
ならまちに続いているからでしょうか!?
このように古い骨董品屋さんとか多いですね。
でも最近は新しくお店を出したい人のために店舗を貸しているというところで
おしゃれな雑貨屋さんも多いです。
ここから大きなお店に出発する人が多いですね
おばあちゃんやおじいちゃんと孫が一緒に暮らしているような商店街でしょうか。
餅飯殿を進むとまたより暗くなる商店街に続きます(笑)ここは下御門商店街
もうここは昭和かな??という通りです。
でも最近道の広告が変わってきました。
さっきの写真を拡大してみましょう
なんか雑誌みたいな広告!!右のはたかじんさん…??
これがいたるところに!
これを作る会社があるみたいですね〜
書いてることがいちいち面白くて笑いながら通っていました。
そこを抜けると奈良町なんです
ひとつお店を紹介します。
フルーツ屋さんで、ジャムを手作りで作っている山の辺ファームさん
お客さんも結構来ていました。
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着色料を使ってないそうです
着色料って虫を潰したものを入れてるんですよーと笑顔で店員さんに言われました。
その日東向き通りで林檎飴を食べたのですが、あれは舌が赤くなるほど入ってますよね…
私は虫を食べていたのかとちょっと辛くなりました…。
そしてジャム、買って帰りました
いま家にある着色料の入ったイチゴジャムがなくなれば食べようと思います!(笑)
下御門商店街は結構こだわりの昔からのお店が多いのかなと感じました
今まで4つの商店街を見て特徴がありますね。
東向き通り ごちゃごちゃして都会的
小西さくら通り 大人っぽいが雰囲気にあわないものも増えている
餅飯殿商店街 古い商店街だがその中に次世代の商店もある。
下御門商店街 老舗の店が多く、シャッターも多い。こだわりの店もあり。
共通点は隣の店との交流は薄そうということですかね。
いろいろ比較してみると違いもあるし、将来性も様々だと思います。
一つに縛られず、奈良らしく自由に発展してほしいなと思います
営業時間
10:00~20:00
定休日水曜日
ジャムの店のおばさんは、気さくな人だったでしょう? いまでこそレトロや観光でやっているけれど、 もともと餅飯殿は「奈良の銀座」で大人の盛り場だったんですよ。ってゆーかバイト中に私を見かけない?
とても良い人でした!!
キウイのおいしい食べ方を教えていただきました!(笑)
えええ、お見かけしたことないですね…。
私のバイト先は布を売っているでよかったら来てください(笑)