コンクリートの渓谷@JR大阪駅南口。
JR大阪駅の南口を出て阪神に向かうあの場所です。
スカッと空が広がるあの風景が、とても新鮮です。
今までは薄暗いところだったけれど、
春から建物が全部撤去されて、空が見えるようになりました。
視野がぱーんと広がって、心地がいい。
いかに普段の大阪のビル街が視野の狭い空間か、
そしてそれが心理的にも窮屈であることに初めて気付くわけです。
大阪は地上が地下なんです。
コンクリートの渓谷の底なんですね。
思うのですが、高層ビルというタテに連なる構造って、
人間にとって自然な空間じゃないし、
そもそも貧乏くさいんですよ。
同じジュンク堂でも、茶屋町よりもアバンザの方が
風通しがよいのも、そーゆーことなんじゃないかな。
コンクリートの渓谷を抜けて中崎町へたどり着くと、
なんだかほっとするのは、
それは単に建物がレトロなだけでなく、
「空が見える」ということも大きいと思うのです。
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