A man waiting for J. Johnson@INCEPTION
私はインセプションが大好きです。
見るたびに新しい発見があります。
ラスト近くの空港のシーンにて、マイルズ教授が主人公を出迎えるシーンがあります。
教授の前にいる黒いスーツの三人の男が気になります。
まず教授の手前に、ロバート・フィッシャーを待つ男がいます。
思うにこの人、モンバサでひともんちゃくあったとき、いませんでした?
このシーン↓
うーん、ちょっと髪型?がちがうような・・・
仮にそうだとして、この男は主人公をムシしています。あれ?
別人だったとしても、コボルの要人が主人公を知らないのは、どうよ?
謎です。
次の男に注目しましょう。
J. Johnsonを待つ男は、とても不気味です。
彼の視線はずっとコブを追いかけています。
まるで潜在意識が、異物を察知したときのようです!
ってゆーかこの人、夢の第一階層の襲撃シーンでいませんでした?
このシーン↓
うーん、やっぱり髪型?がちがうような(^^;)
仮に私の指摘が正しかったとして、これは何を表しているのかというと・・・
リアル人物と夢の人物が並んでいる→この世界はリアルではない
しかし、共通して彼らは主人公を追跡しない→シアワセな夢
要するにこの物語それ自体が一つのインセプションでした!
ってことになります。
さて、それを仕組んだのは誰か?
ちなみに、第三の男が掲げるネームプレートは”T. Howard”ですが
時列変換すると・・・
“Who dart”
「誰が放った?」となります。
主人公以外にこんなことができる者といえば・・・
コボルの親子だけでなく、ここでも(義理の)父と子の和解があるんですねえ。