猫カフェのとなりのドッグカフェ、「ここはな」。
おや、猫カフェのとなりに犬カフェあるやんか。
きっと、入った瞬間、
ゴールデンレトレバーがしっぽふって、なれなれしく、
ハッハッハッと出迎えてくれるにちがいあるまい。
はいっちゃおーか。
(実情は、炎天下のならまちで力尽きるのはこのあたりなのだ)
しかし、玄関またいだ中は、雑貨とお洋服である。
「あのー、ここ、カフェ、でしたよ、ね?」
(犬はどうでもよい)
「あー奥ですよー」とオーナーさん。
こちじんまりした
喫茶スペースに案内される。
ここで私は初めて気づくのだ。
なるほど、犬カフェというのは、
レトリバーがしっぽフリフリしながら
客人を出迎えてくれるのではなくて、
飼い犬と一緒に入れる店なのだ、と。
あ、とりあえずいちごアイス、うま。
(そもそも犬はどうでもよい)
まあ、それはさておき、
看板のせいで、みんなカフェだと思って素通りしている女子、
多いんじゃないかなー。
雑貨のスペースの方が広いぞ、ここ。