ハードなはぁとにきゅんきゅんしてもうた＠スイッチサイエンスeVY1 。
壁紙の作者様へ：アイキャッチ、かりますた<(_ _)>
またもやガジェット・ネタなんだけれども、しかも他人様の記事にのっかるという手抜きなのだけれども、ヤマハの新音源はなんかすごいことになってるなー、と。冒頭のサックスはPCMでもVAでもない。モーフィングを用いた新しい音源方式だ。
でも究極の楽器は「人間の声」なわけで、5年前からの初音ミク現象はそのことをよく表しているな、と。で、なんでそれをソフトウェアでやっているわけ？ ハードウェアの方が何かとすっきりするのに･･･と思っていたら、すでに先の新音源とボーカロイドが集約されてマイクロチップになっていた。これをNSX-1と呼ぶ。たぶんボーカロイドもモーフィングの技術をつかっているんだろう。これでボーカロイドのソフトはいらんし、スマフォや古いPCでも十分活用できるはずだ。
さらにさらに、このチップを活かしたスイッチサイエンス社のボードeVY1が1万円以下で売っている。これがバカ売れらしい。んーシンプルでなんかいろいろ応用できそうな感じ。私も欲しいぞ。近頃、アンダーソンの『メイカーズ』なんかで、ハイテク小商いという生業が注目されているけれど、eVY1もその範疇にあると思うなあ。
で、一番書きたかったこととしては、アナログシンセよろしく「ツマミ」と「スライダー」が欲しいぞ。声のニュアンスをマウスとかテンキーで制御したくないね。声のちょっと揺れた感じを「ツマミ」の変化で制御したい。そりゃあ、まあ、MIDI経由でできるんだろうけれど、そんなこといったらアナログシンセだってそうじゃんか。シンプルで直感的で奥深い、これってヒットの条件と思うのな。こんな感じの。。。
これは私物、808のレプリカです。これだって、ドイツ人のおっさんが自分の部屋でつくってんちゃうか？っつうレベルの電子技術だけど、日本製の最新リズムマシーンより高値で売れちゃうわけですね。ローテクすぎてハイテクな分野も「電子小商い」が付け入れるチャンスだと思います。