なら燈花会について思うこと。

 

今週の興福寺界隈はキャンドルライトで覆われて、
めずらしく夜の奈良が見物客で賑わうことになります。
これをここでは「燈花会」(とうかえ)と呼んでいます。

昨夜は夕立のあとだったこともあり、
蒸し蒸しした熱帯雨林のジャングルのような感じで、
サウナみたく息苦しいし、
汗が眼にはいって痛いけど、
重いカメラで両手がふさがり、
顔もふけない、
なんとなく、サバイバル。

こういうのは浴衣姿のお姉さんと手をつないで行くのが正解のようです。。。

ところで、みんな意外と写真撮らないね。
まあ、フラッシュ使うとなんか残念な絵になるし、
使わないと下みたいにブレブレ画像になるし。
撮影あきらめてる人多いみたい。
ってかおまえって夜行性なの?
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ということで、
おそらくオリンパス最後の一眼「レフレックス」となるであろう、
E-5 + 14-35mm f2.0
という場違いなセットアップで頑張ってみた。
(他の取材帰りで、たまたまよっただけだが)

五重塔どーん。
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夜店もでているが、この祭り?には音がない。無音。
なんか寂しい感じ。
ここが雑然とした感じになるのはそのせいだろう。
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レンズが優秀なのでスナップ感覚で撮れる。
しかしE-5のホワイトバランスはイマイチ当てにならない。
上の写真が「オート」で緑っぽい感じになる。下が「曇り」で撮影したもの。
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結論、こんなクソ重いズーム持つくらいなら、
マイクロフォーサーズの単焦点2本を持って行くのが正解かと。
もとい、
単焦点2本を浴衣姿のお姉さんとかえっこしながら撮る、が正解です。
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