おらが地元自慢・その2
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こんにちは。
前回のおらが地元自慢・その1では琵琶湖大橋の袂にある道の駅を紹介しましたが、今回はそこから少し足を伸ばしてみたいと思います。
道の駅から車を10分ほど南に走らせると、満月寺というお寺があります。満月寺というより、「堅田の浮御堂」や単に「浮御堂」といった方が滋賀県でも通じやすいです。冒頭の写真の通り湖に突きだしていて、対岸の守山市・草津市や琵琶湖大橋が一望できます。
この浮御堂ですが、「堅田落雁(かたたのらくがん)」という名前で近江八景に選ばれています。
これは道の駅の特産物販売所にて撮ったもので、他には紅葉や紫式部の伝承で有名な石山寺、弁慶が引きずったとの伝説がある三井の晩鐘などが選ばれています。
ちょうど今は紅葉の季節で、境内の木々も色づいていました。この日は平日でしたが、ちらほらと観光の方がおられました。あまりにも人が多いのも困りますが、皆そろって同じものを見上げるというのも趣があっていいものではないでしょうか。しかも夕方だったので、まさしく「秋は夕暮れ」でした。
さて、例の道の駅ではこんなものも売っています。
近江びわいちサブレです。「びわいち」という名前についてですが、箱には「びわこのいちばん揃いの材料を使ったスイーツを開発しました」と書かれています。琵琶湖の周りを自転車で一周することも同じように「びわいち」というので、二つの意味を掛けているそうです。
味は3種類あって、左から「近江豆乳サブレ」「近江緑茶サブレ」「近江ふなずしサブレ」となっています。一番気になるのがふなずし味ですが、説明によると「ふなずしを使って作る『びわちーず』をこんがりとローストしました」ということなので、ふなずしそのものが直接どーんと入っているわけではないようです。それでか否か、ふなずしの味はあまりしませんでした。本物のふなずしは好き嫌いがはっきりと分かれるものなので、そのほうがよいという人もいるかもしれませんし、物足りないという人もいるでしょうか、、、
他にも滋賀県のものを使ったお菓子を開発されているそうなので、詳しくは近江スイーツびわいちのサイトをご覧ください。
普段何も考えずに暮らしている滋賀県ですが、こうして地域をめぐってみると魅力にあふれていることに気づくことができました。関西圏からは日帰りができる距離なので、ぜひ一度遊びに来てください。