可憐なものと腐臭。
DMC-GX7 + M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F2.8
うー、久々にオリンパスを使用。子鹿も私に近寄るようになったので、さらに良い感じに撮れる。
燈花会は、なんだろう、世界遺産以上の価値をもっているこの公園への畏敬の念もなんにもないんですね。所詮、ただの商業的な客寄せイベントなので、燈花会の翌朝はこんな有様です。ある意味、神社に油まいていた例のアホと大差ないんじゃないですか?
日本人の「公園」観は「だれのものでもないから、めちゃくちゃしてもいい。どうせ税金でまかなわれているんでしょ?」という感じなのです。それはちがいますねえ。公園というものは、その場所を守ろうとする人達のものです。
安保とか、でっかい話もそれはそれで大切なのですが、公園のゴミ一つも拾えないようでは、何言っても説得力ないですね。フォトグラファー、ランナー、散歩している人などが、ラムネのキャップ一つ拾えるだけでも、私は「その人かっこいいなー」って思う。たぶん、そういうベタなところから、街は良い方向に変わって行くんじゃないかなあ。イデオロギー抜きでね。