もうやめて!オタクはすでに死んでいるの著者のライフはゼロよ。

 

そっかー、もうニコ生で彼の放送は見れないなあ。ニコ動が違法動画サイトだった頃から面白い観点を提供してくれる人だったんだけどなあ。

著書でも、スーパーマリオのジャンプがなぜ気持ちいいのかを的確に見極めたり、シムシティーは原発作ると攻略が楽になるので、そういうところにクリエーターの社会観が(無意識に?)ゲームに宿ることを指摘したりとか、とにかく私は彼の切り口にかなりの影響を受けていると思う。オネなんとかというアニメはクソだったけど。

岡田斗司夫センセイは正真正銘のオタクだ。では、そもそもオタクとは何なのか。世の中の物事には、文字通りにモノ・コトとして「量」と「質」の二つの側面があるにもかかわらず、「量」しかみない人のことを私はそう呼ぶ。たとえば女性関係をモノ化してスペックやつきあった数だけで見てしまうとか。この人、折に触れて周回遅れの唯物論っぽい話を展開するんだが、それがジョークではなくて彼の日常そのものだったのにはびつくりでした。

その一方で、オネなんとかがクソだったことや、彼がまともな物語が書けないことについて腑に落ちたのも事実。そもそも彼はモノにしか興味が無いので、ストーリーを物語ることができないのだ。

そういえば去年の秋、ニコ生でアベノミクスをシニカルに批判していたなあ。そこで彼はテレビ放送の裏舞台をネットでバラしてしまう。放送中は台本通りにアベノミクスを支持する文化人が、CM中になると真反対のことを言うらしいwww

こういうふうに彼には無駄に敵が多いから、だれも擁護しない(ってゆーかあのリストのエグい内容ではできないし)。今回の一件で、彼がいちばん恐れているのは、芸大をクビになることでも自身の宗教ビジネスが破綻することでもなくて、吉本興業を解雇されることだろう。激やせと天然ハーブ(その後の強烈なリバウンド)・・・ 吉本クビになった後、小室哲哉はどーなったっけ。

 

関連資料

岡田斗司夫がハマった“全能感”という麻薬。セックスよりも強烈な「俺すげえ!」の快楽とは? – messy|メッシー.

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