悲報見聞録@おうちの屋上。
ああ最近、悲報三昧で萎えまくりのmorimachiです。美女の胸に抱かれたい気分ですねえ。
【悲報1】マクドがポテトSサイズのみの販売へ。
ということはですねえ、揚げたポテトの減りが少なくなる?
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ポテト冷める?
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冷めたポテトに当たるリスク上がる???
なぁんてことにならないでしょうねえ。マクドの人気が落ちたのは、冷めたポテトの毒々しい味が忘れられないからです(断言w)。チェーン店の魅力はどこで食べても同じ味がすることなのに、冷めた毒ポテトが当たってがっかりするのは嫌ですわ。あ、トランス脂肪酸? なにそれ、美味しいの?
【悲報2】ツイッターのアカウント作成時に電話番号が必須となる。
ばかだなあ、この企業。おそらく重複アカウント対策なんだろうけど、ユーザーが複数のアカウントを取得しようとするのは、自身によって「匿名性の程度(濃度)」をコントロールできないという背景が存在するからだ。
それはSNSのユーザー・インターフェイスの不備に由来する問題であって、電話番号でネットとリアルのユーザーの同一性を確立する・・・なんていのうは解決というよりはむしろ改悪かもね。ソーシャル・ネットワーク・サービスと銘打つからには、ユーザーの心理にまで踏み込んだ「ソーシャル」に目を向けないと、ただのチャットアプリになるんじゃない?
そういう意味では2chは良く出来ているなと改めて思うわ。2chは匿名掲示板ではない。正確には匿名濃度選択掲示板なのだ。
圧倒的に「名無しさん」が多いので見落とされがちだけど、2chは匿名性の濃度をユーザー自らが選択できる柔軟なSNSだと言えるんじゃないかな。
【悲報3】ニコキャス終了。
なんかドワンゴの迷走ぶりを象徴しているなぁ。ドワンゴって、ヒマ人の才能の無駄遣いをやんわり搾取する形で成り立ってきたわけです。それがサブカルを抜け出して、まっとうなビジネスモデルになろうと思うやいなや、矛盾がでてくるのは当然ですわなあ。
ドワンゴの企業文化って、出自からしてイロモノだったでしょう。先行するツイキャスのテンションとはかけ離れている。ニコキャスのユーザーもどういうノリで放送していいのか戸惑ったんじゃないかなあ。あと、コメントの流れ方がニコ動方式ではなかったのも意外。様々なコメントの表示方式を放送主サイドが選べる仕組みにすれば面白かったかもね。
数年前のドワンゴには「イロモノの美学」は確かにあった。それが今やパチンコ屋とかネトウヨがはびこる痛々しいサイトに成り下がっている。ドワンゴの収益モデルにおいて「彼ら」はお得意様なので、もう切れない。この時点で終わったな、と。チャンネル課金とか、動画提供者のカンチガイぶりが甚だしいよ。ネットは基本タダなんです。そこまでして見たいとは思いませんw 逆にお金を払うほど価値のあるコンテンツがあったとして、それ、ドワンゴでやる意義ある?
今後に関して。例えばこのブログ、今のところストリーミングはもちろん、動画アップすら規制されているけれど、早晩開放されていくだろうね。もしそうなると自分のサーバーに動画をアップしてSNSやRSSで告知するだけで良くなる。動画アップサイトのルールやフォーマットに従う必要なんかないので、何かと融通がきくだろう。もはや動画アップ系のビジネスは将来性がないんじゃないか? ニコ動に限らず、いまさら単一企業のデータセンターに動画を集中させる意味なんかないよね? そんなことを思う今日この頃です。
【悲報4】ムンクの絵。
そうそう、冒頭の絵はムンクなのですが、タイトルは「吸血鬼」です。おっさん、血ぃ吸われてます。