とってもFunnyな”Cool Japan”@NHK。
土曜の朝から、久々にテレビを見ています。
NHKのまっさん、女優のカタコトが新鮮、というか・・・w
そのあと、拉致問題がトップニュース。
大本営っすなー。。。
上からやれって言われたんだろう。
でも、そのあと政権への嫌味として、
大臣辞任ネタをやるわけですねえ。
で、で、唐突に「クールジャパン」の討論が始まる。
この番組でいちばん気になったのが、
「外国人」という言葉。
日本は外国人に評価されいるっ!!
・・・まあ、その是非はともかく、
同じ「外国人」でも、
アジア系と白人系の日本の着目点はかなり異質だ。
これを踏まえないNHKの討論は不毛だと感じる。
例えば、JR奈良駅の「せんとくん」等身大像で、
記念写真を撮っているのは間違いなくアジア系で、
白人はそういうFunnyなものは確実に無視をする。
その代わりにアングロサクソン系は、
日本の自然や伝統的な工芸品に興味を持つ。
このように両者の観光スタイルは別物だ。
——–
また番組では製品やコンテンツの話題ばかりだったが、
「街並の美しさ」も観光の醍醐味なはず。
しかし、日本人は街並の美の評価に際して、
CleanとBeautifulの違いが分からない。
確かに、日本の街並はどこでもCleanだけど、
明らかにBeautifulではない。
大阪道頓堀はアジア人ばかりだ。
大阪日本橋はアジア人すらいなくなった。
かつての家電の街はメイドさんの街と化した。
これを「外人にウケている」というのならば、
日本はその程度の国に成り下がったというだけの話だ。
経済産業省はもっと繊細なマーケティングをやらないと。
匿名的な「外国人」一般に向けた観光政策など、
ぜんぜんCoolじゃない。
技術力と経済力を失ったサブカルだけの日本は
Funny Japan(こっけいな日本)なだけだっつーの。