続・奈良 vs 伊太利亜。

 

奈良とイタリアの対決。そう、それは私の食生活における奈良のアンテナショップと成城石井近鉄奈良駅前店の代理戦争といっても過言ではありません。

正直、奈良に引っ越す動機の一つに「成城石井があるから飢え死にすることはないな」という思惑があったのですが、実際に暮らしてみると成城石井が霞んでしまう良品店が多いのです。

例えば、以前に紹介したバジルペーストですが、成城石井に売っているイタリア産のやつより奈良の方が断然!美味しいんですよ。イタリアのはちょっとエグみがあって、なんか臭い。明らかに奈良県産の方が日本人好みで、要するにそのまま食べられます。

これイタリアのバジルペースト。800円くらい? 臭みがあるので炒めないとダメだ。
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こっちが奈良県産。1000円くらい。高いけど分量も多いし、ナチュラルな風味。
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ちなみに、私の定番は冒頭のアイキャッチにある、フランスパンにバジルペーストぬって焼く、というものです。実はこのパンもこだわりがって、奈良県の「元」motoっていう無添加のやつで美味いんですよ。体にも美味しいはず。やっぱ腐るモノ食べるって大切ですよね。売ってる場所は・・・教えない(私の分、なくなるやん)。
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あと、パンの下地にはイタリアの有機オリーブ・オイルをしみこませています。バジルの上にはパルミジャーノ・レジャーノの粉チーズを振りかけてバジルをなじませています。これらの輸入物は成城石井でゲット。記事タイトルに「対決」って書いちゃったけれど、実際には奈良とイタリアの「共演」ですねw
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ちなみにトマトもアンテナショップの奈良県産です。 同じ「奈良」でもイオンで売ってる「奈良」よりも甘いんだなこれが。ナスビなんかも商店街の八百屋の「宇陀産(奈良)」のナスビの方が、もはや別物と言えるぐらいお甘みがあります。

いやぁ、次期ライター諸君、この辺の切り口がね、あの、ちゃらちゃらしたサヴィとは違うのだよ、サヴィとはっ(鼻水)。これが奈良に潜む日常性の奥深さってやつですよ。

奈良のアンテナショップは、見てくれがダサイので観光客はスルーしがちですが、なぜ地元のおばちゃんに愛されているのか、ちょっと覗いて見る価値はありますぞよ。

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