「にぎる」というデザイン感覚。

 

かつて、情報は「にぎる」ことができた。

カセットテープやファミコンのカートリッジなどがそうだ。

抽象的な情報コンテンツは、

この「にぎる」という感覚でつかんできたわけだ。

P9040392

実は電話も「にぎる」メディアだったと思う。

しかし、スマフォになってから、

電話はどうも「にぎる」感じではなくなった。

ましてや次期iPhoneはもっとでっかくなるようだし。。。

ちなみに、

この機種にはT9と呼ばれる変換システムを搭載していて、

フリックよりも便利なんだよなあ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「ならねこ」と打つのに、

「な」・「ら」・「な」・「か」と四回打つだけで

「ならねこ」や「のらねこ」などの変換候補がでてくる。

(造語の場合は初回に補正する必要があるけどね)

私はT9が紡ぐ、この簡素な日本語が好きだ。

それは「にぎる」感覚と連動したメッセージングだと思う。

アンドロイドにもそれっぽいアプリがあるみたい。

http://zaka-think.com/it/android/androidでt9風日本語入力/

【Android】T9ユーザーと出会って知ったAndroidにあるT9ぽい日本語入力アプリ___ざかしんく

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