IndexedDB、iOS8の静かな革命。

 

先週、アップルがいろいろと新しい発表をしたので、ちまたでは新言語swiftはどうだとか、マックのウィンドウの左上のボタンがフラットすぎてキモイとか、

NARA_NEARBY_COMMONS___ならねこ。

でもファインダーのアイコンは可愛いねとか、いろいろと盛り上がっているけれど、まあ、そんなことはどーでもいいんだよ。あまり注目されていないが、次期iOS8にはデベロッパ・ユーザ双方にとって重要な機能の追加が施される。それがIndexedDBだ。アップルはこのブラウザ経由のデータベースの実装を意図的に避けてきたのだが、ついにiOS8のsafariからこれが使えるようになる(・・・らしい、まだ試してない)。

Can_I_use____Support_tables_for_HTML5__CSS3__etc

http://caniuse.com/#feat=indexeddb

これで、大きめのデータの保存がブラウザ(JavaScript)経由でできる。Macのsafari8にも実装されるようだが、PCに比べてファイル操作が制限されているiPhoneにおいて、この仕組みはより重要な意味を持つことになる。

ITライターの皆さん、swift本なんかよりもIndexedDB本の方が需要あるかもよ? まあ、素直にアップルの公式データベースCore Dataか次期iCloud(これも操れるようだ)を使えよ・・・って話かもしれないけれど、何にせよ選択肢が増えたことは良いことだ。

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