理不尽なこと@京都 洛西。
ママが言いました。リョコウニイクノデ、インコトサカナノエサ、ヨロシク。え、この私が下等動物のエサやりにゴールデンウィーク中、実家に帰らないといけない、だと? 理不尽だ。
で、久々に京都に帰るわけだが、洛西も京大がきたのに荒んでるよなあ。マンションとアパートとガレージしかない。地元スーパーがつぶれてその場所にローソンができている。2年ぶりに近所を歩いたけれど、いろいろと理不尽な光景を目の当たりにする。
これは個人的な感慨なのだが、ほとんど田んぼだった場所が、ガレージ&住宅街と化したのはキツい。子供の頃、正月はそこで凧揚げとかしていたのに。ぱあああっと広がって、遠くまで見渡せた空間が、今ではせせこましい住宅街になっている。
空が小さくなって、空間の奥行きが全然なくなった。それは町屋が近代建築に変貌すること以上に、大きな変貌に感じられる。故郷のように思えない。私の空“感”はこれを理不尽な断絶として捉えるようだ。
tanatanaが言っていた、イソビスタ由来の空間感覚って、想像以上に大事だと思った。
そして、実家には私の服が無い。理不尽だ。ユニクロへ行こうと場所を検索するも、四条にはユニクロがない。理不尽だ。じゃあってことで、京都駅まで行くわけだが、桂→大阪梅田なら370円でいけるのに、桂から京都駅行くのに190円+210円=400円もする。理不尽だ。
唯一理不尽ぢゃないこと。京都駅のヨドバシカメラでは、f0.95のフォクトレンダーのレンズが試写できます。42.5mmは無いけれど、実際触るとすごい質感で、前から気になっていた人は行くしかないね。
熱帯魚の水槽をまじまみと見る。浄水設備、水温管理、ライトやら全部自動でかなりハイテクだ。なのにエサをスプーンですくって水槽にいれる作業だけ手動なんておかしいと思うんだ。何かを「飼う」ということは、手でエサをやるということなのだろうか。普段はそれでも良いかもしれないが、オートでエサやるグッズを作ったら絶対売れるはずだ。・・・と思って今ググったら普通にあるやんけ。え、なんでオレここにいるの? とりあえず今夜の夕飯は焼き鳥にします。インコ「リフジンダ!」。