チビツバメたち。
ヘンな撮りかたしていると(でも未来の標準になるだろう)、
付近にいるが色々と話しかけてくる(「テレビ局の人?」)。
そういう世間話から得られる情報は、
どんなメディアよりも興味深かったりする。
で、いつもながらに平城宮跡でツバメ撮ってると、
野鳥の会の人が知らないことをいろいろ教えてくれた。
話によれば、眼前に舞うツバメたちは今年産まれた子供達の模様。
親は子育てが終わるとさっさと南の島に渡るんだなw
家族仲良く遠征するものばかりだと思っていたので意外。
あと、南から日本に最初にくるツバメ達は雄のツバメらしい。
数年前までは2万羽程度だったねぐら入りは、
いまや6万羽と激増している。
他の地域の芦原が失われ、
ツバメたちは否応なしに平城宮跡に集まっているようだ。
壮観にして不気味でもある6万羽のねぐら入りは
荒廃する自然環境への警鐘かもね。