チビツバメたち。

ヘンな撮りかたしていると(でも未来の標準になるだろう)、

付近にいるが色々と話しかけてくる(「テレビ局の人?」)。

そういう世間話から得られる情報は、

どんなメディアよりも興味深かったりする。

で、いつもながらに平城宮跡でツバメ撮ってると、

野鳥の会の人が知らないことをいろいろ教えてくれた。

話によれば、眼前に舞うツバメたちは今年産まれた子供達の模様。

親は子育てが終わるとさっさと南の島に渡るんだなw

vlcsnap-2016-08-28-07h20m37s350

家族仲良く遠征するものばかりだと思っていたので意外。

あと、南から日本に最初にくるツバメ達は雄のツバメらしい。

数年前までは2万羽程度だったねぐら入りは、

いまや6万羽と激増している。

他の地域の芦原が失われ、

ツバメたちは否応なしに平城宮跡に集まっているようだ。

壮観にして不気味でもある6万羽のねぐら入りは

荒廃する自然環境への警鐘かもね。

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