スパイ大作戦(シーズン1)の感想文。
いやー、なんか映画版のついでに勢いでみちゃった。
ブログ更新そっちのけですよ。ケケケ。
いまから50年前のドラマですよ!
でも普通に見れたぞ。
トムクルーズの映画版との関連を知りたくて見たんだけど、
実際に見たらアニメ版「ルパン三世」は
このドラマをパクってたんだなあ。
でもルパン三世のほうが、国家とか組織のためでなく、
ルパン個人のポリシーでやってる分、物語的に痛快だよね。
スパイ大作戦シーズン1で印象深い話は
「列車偽装大作戦」「極秘情報を奪回せよ」。
これらは映画版1にもこれを意識したシーンがある。
排気口潜入シーンとか偽装セットのシーンとか。
あと、映画やドラマ製作における
特殊メイクや特撮セットってスパイ行為そのものじゃん(笑)
っていうメタっぽい設定が全体的に良い味だしてるな。
劇中のギミックに関しては、
ハイテクの象徴として録音テープが出てくるのが奇妙な感じw
メカに詳しいのが黒人っていうのも、
映画版のハッカーが黒人という形で引き継がれている。
でもメカニックとハッカーは意味違うけどね。
ところで、60年代という電話が完全に普及している時代に
どうしてレコードやらテープでミッションを伝えるのだろうか?
おそらく、スパイの世界で電話なんて筒抜けなので、
あえて、回りくどいやり取りをしているんだろう。
そうであればこそ、
スノーデンが暴露したようにネットが筒抜けなこの現代で、
映画版M:iは、秘密裏にミッションを伝達するための方法を
もっとシリアスに考えたうえで映像化するべきだよ。
ローグネイション冒頭のレコード屋のシーンなんか、
ドラマ版・映画版のどちらのファンが見てもシラけたと思うんだわ。