奈良ガイド本のガイド。

寺や施設などを点として紹介するのではなく、点と点の移動に焦点を当てたガイドがわかりやすいし、現実的だと思う。
ちゃんと移動にかかる時間が掲載されている。(※ただし実際に行ってみると、かなり時間差があった。それほど正確ではないかも)

坂の勾配も可視化されている。
街道を主人公にするということは県と県をまたいだりするので「○○県ガイド」では盲点になってしまう。
山登りならこれ。奈良のトレッキング本。
電車とバスの時刻表まで掲載。かなり現実的。
誰も知らない平日の奈良の深さを知れる本。こういう本で予備知識や視点を頭に入れて散歩するとなお愉しい。

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