迷いの杜の石仏@芳山。

 

迷う、迷う、もはやこれまで。

この芳山を彷徨ったあげくシカのワナにかかって、

我が人生は幕をとじるのか。

ああそれならこんな人工林ではなく春日の原始林がいいかも。

やっぱ、その前に塩ラーメンたべたい(アホ)。

いったりきたりして頂上付近に到着。

身長ぐらいの岩に二つの仏像が彫られている。

ところで素朴な疑問。

疑問その1。なんでこんなところにつくったんだろう?

今でこそ杉で遮られているけれど、見晴らしはよかっただろうなあ。

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疑問その2。そもそもコレ、何時代のものなのか?

奈良時代説と鎌倉時代説の二つあり。

30世紀の考古学者が私たちの水洗便所を見つけたとき、

「ふううむ、このトイレは18世紀か、或いは23世紀のものですな」

といったら、ムカつくだろう?

500年もの時のブレを放置するのは失礼だ。

他の石仏の時代鑑定は大丈夫なのか?と疑ってしまう。

当時の人たちのためにも、ちゃんと決着付けようぞ。

個人的には、堀の浅い適当な感じが鎌倉っぽいな、と思ふ。

光の加減でほほえんでるようにも見え、近づくと仏頂面だったりと、

見てると不思議な感じ。

しかしここで休むとヒルの餌食になりそうなので、

そそくさと来た道を下山。

頂上への道らしきものがあるけれど、あれトラップですw

ここまで来るのにさんざん痛い目にあったので、だまされないぜ。

グーグルマップ先生だって道しらないんだぜ!?
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