香港と日本でのご飯を食べる時の違い
こんにちは、香港生まれ、現在大阪で生活しているFHKです。
今回は「香港と日本の食卓で使う用具」について話します。
私が日本に来て一番びっくりしたのは「日本人はご飯(米)を食べる時にはしだけで食べる」ことです!人にもよりますが、私が香港にいた時、ご飯(米)を食べる時ははしだけでなく、スプーンも一緒に使って食べていました。
これはなぜでしょう。
一番大きな理由は米の種類でしょう。
香港でよく食べられている米の種類はタイ米で、日本の米の種類と違って、ぱさぱさで粘りがこんなに強くない米です。↓
はしだけでは食べにくいので、スプーンで食べても両親に叱れません。
一方、日本の米の種類は粘りが強いので、はしだけでも余裕で食べられると思いました。ちなみに、味なら私は日本の米のほうがおいしいと思います 🙂
そして、次に考えられる理由は食文化です。
和食は、4人分なら、同じ品でも皿を4個使い、ちゃんと分けて出していますが、香港の家庭料理(外国料理以外)や「飲茶」の時は、ほとんど1品なら1つの皿で出しています。同じ4人でも皿は1つだけです。人数が本当に多い場合は2つ以上出していますが、普通なら1品なら1つです。
例えば、野菜の場合は、
魚の場合は、
このように出しています。
詳しく調べていませんが、1つの皿だと皆と一緒に楽しく分けながら食べる感じはします。
また、皿を洗う時も便利です。しかし、日本のほうは1つ1つ出しているので、綺麗に見えます。でも皿を洗う時は少し面倒かもしれません。 😥
他にも日本人がスベケッティを食べる時はスプーンを使っていて、これは私のご飯スプーンの別バージョンみたいなものでしょう?
皆さんは他の国へ行くときに人の食卓習慣をみたら、新しい発見ができるかもしれません!!ぜひやってみてください!!
今回のインターネットの写真を借りてきました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B8
http://weshare.com.hk/huicuisine/articles/2401006
https://icook.tw/recipes/27111