凶都な京都。
ほらー、もー、いわんこっちゃない。前からブログで京都のワルグチいっぱい書いてきたけれど、ちゃんと対策をしないから白人から見放されちゃったね。
ところで産経の記事は、京都の凶都化を中国人のせいにしているけれど、私はそうは思わない。仮に道ばたでうんこする中国人観光客を街から一掃したとしても、やはり京都の街並はクソなのだ。建物がちぐはぐで、ぜんぜん美しくない。あとWiFiとかのネット環境の整備も遅れていて、もう日本は先進国じゃないと思う。以下は産経新聞の記事。
「まるで上海だ」というけれど、上海のような勢いなど、いまの日本にはない。過去を継承した伝統美もなく、未来を切り開いていく先進性も失った日本。そこにあるのはただただ、目前の利益につられていく「みっともない現在」だけだ。
欧米系観光客にとって京都は期待が大きかった分(街全体が祇園だと思ってやってくる)、リアルな京都を前にして彼らは「裏切られた!」と感じる。その感情はSNS上で吐露されて、「京都はやめとけ」というクチコミが拡散されているのが「おもてなしニッポン」の現実だ。
また、この記事は「中国人の爆買い」のモラルを問うているが、真の問題は彼らの爆買いの対象が嗜好品ではなくドラッグストアの日用雑貨という点である。彼らにとって日本市場は割安な雑貨屋でしかない。おそらく、この手の日用品は数年以内にMADE IN CHINAに置き換わるだろう。
はたしてそのとき、日本には何が残されているのだろうか?