でざいん・こんぷれっくす。
『デザインノート』No.62に、サノケンのポスター製作過程とか、パクリンピックA級戦犯の座談会が掲載されています。
デザイナーってただのイラスト屋でしかないわけです。実際、絵が上手い程度のヤツなんてどこにでもいる。ただし日本の学校教育では、小学校から大学まで、デザインのセンスなんてほとんど評価されないでしょ? このように社会がデザインに無関心なもんだから、いざビジネスの現場で美的センスが問題になると、だれも責任をもって仕事ができない。はい、そこで消費社会の風水師、デザイナー様のお出ましです。
だけども、彼らは工業デザインを熟知しているわけでもなく、Webデザインだってプログラミングができないのでただの素人です。せいぜいフォトショかイラレでしこしこDJのように素材を加工するだけ。中身がなくてもプレゼンが上手いヤツが出世していく・・・。そんな時代遅れの絵描きが、いつのまにか教祖のごとく経営学を語り、挙げ句の果てには社会そのものを導かんとする。おいおい、身の程を知れよw サノケンのエンブレム炎上は、zyappuデザイン村の制度疲労を象徴していると思いますねー。