ちゅ。

 

今日の早朝の奈良公園、ツーリングで訪れたカップルに「シカ写真家ですか?」と聞かれ、「ええまあ」と即答してしまう森町です。ふふ、本当は天才ナポリタニストだというのに。

コジカ「バカなの?」
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浮見堂のシカは、エサをもたないで近づくと2メートルほどで、怖がってにげだします。そんななか、私がだらだらとシカの耳掃除をしているのを見て、思わず声をかけたくなったのでしょう。知らない人同士が会話したり「ども、おはようございます」とあいさつできる場所って良いですよね。

参考資料1。シカの親子の毛づくろい。娘の方の毛がふさあって逆立っているでしょう? これが毛づくろいモードです。
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参考資料2。人間とシカの毛づくろい♡ マネしちゃだめです。こいつの方から「してー」ってくるんですよ。
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ところで、ここのシカ達は、人間を5つのカテゴリーに区分していると思います。

・毎日エサをいっぱいくれる超大好きな人
・毎日エサをくれるいい人
————耳をさわさわできる壁———————
・エサをもってる人
・危険人物ではない人
・明らかな危険人物

シカの毛づくろいができるのは上の二つですね。ちなみに危険人物ではなさそうな人っていうのは、公園を走るランナーなどです。シカは走って追いかけられるのが死ぬほどキライなんですが、ランナーが向かって走ってきても無視します。ちゃんと人となりから文脈を読んでいるんですね。

危険人物には、人間の子供が筆頭に挙げられます。シカは人間の子供が大嫌いです。ギャーギャーうるさくて、ちょこまかと走り回るのでシカ達はイライラします。バカな野犬に見えるんですよ。

たまに親シカがキレてタックルかまして泣かしていますがw 産まれて間もないバンビが必死に草を食む姿を思えば、自然界では人間の子供など、たんなる下等動物なのかもしれませんね。

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