カメラ・アイ。

 

たまに『アサヒカメラ』とか「日本カメラ』なんかを立ち読みするんだけど、ほんとマンネリ化したジジィの俳句雑誌みたいになってんのな。もはやカメラメーカーの勢いは衰えつつあるので、スポンサー離れが加速するカメラ雑誌はこれから休刊に追い込まれるかもなー。

そこで思うのは、もうデジタルカメラは静止画だけでなく動画を撮る道具でもあるということをふまえて紙面構成を改めるべきだな、と。構え方や編集の工夫とか、撮影ノウハウが写真の世界とは全然違うわけです。逆に言えば、動画でこそ各カメラ雑誌の個性が出せると思う。

動画関連の中小パーツメーカーはいっぱいあるし、広告スポンサーにも困らない。いまどき写真なんか、だれでも上手く撮れる時代だ。でも動画はそうはいかない。かくいう私も、実はいま、OM-Dを動画用のシステムに改造中です。商店街ぶらりドキュメンタリー簡易撮影システムは、夏休みあたりにアップするかもですぞ。

ちなみに、これ↓は『ビデオサロン』という雑誌の企画動画です。この映像もデジカメで撮っている。いいなー、こんなふうに撮ってみたい。被写体も撮影もお洒落ですなあ。もう、写真も動画も一つの雑誌でいいだろうね。

うーむ、それにしてもどうやって並行に動かしているんだろう? ノクトンええのう。制作者のオススメは意外にも17.5mmだって。マジか。

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