宇陀市松山地区を歩いてみた。

 

なんちゅー遠い場所にあるんだ。近鉄大和西大寺駅から大和八木まで行き、さらにそこから乗り換えて榛原駅をめざす。ここまで着けばあとは徒歩で・・・とはいかない。バスに乗って15分ぐらいの場所にかつての城下町、松山地区がある。だが、そのバスが一時間に一本(日曜)と知り、絶望しちゃうわけ。私はなんもない榛原駅でじーーーーとバスを待つ忍耐力も、歩いて松山地区を目指す体力も無い(田舎の「車で15分」は歩いて1時間だ)。なのでタクシーをば。片道2100円なり、ぐはっ。

・・・という、ココは来たいヤツが来い!という場所なので、日曜なのに、しかもちょーなのに、誰もいない。寂しい伊勢街道に野鳥の鳴き声が響く。「ならまち」みたいなものを想像すればいいんだけど、あそこほどの店はない。せいぜい数件ぐらい。だって、そりゃあ、人がいないんだもの。

あと、ここは水が綺麗ですね。日本酒も造ってる。松山地区南端には「道の駅」がありライダーがいっぱい。ヤバそうなでっかいバイク乗ってる人達がヘルメット外すと、会社の社長さんみたいな人達でワロタ。ドゥカティいいなー。ツーリングには絶好のロケーションですね。道の駅でバイクを置いて、ちょっと旧市街を散歩してみる・・・なんてのも乙なもんですなあ。でも社長さん、バイクで来て日本酒飲んじゃ、ダメ。絶対。ノンアルコールの甘酒どうぞ。

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