物語のなかのコンピュータたち。
映画やドラマのなかにどんなコンピュータがでてるのか調べてたら良いサイトがあった。
物語別、コンピュータ別の両方から整理してある。すごいぞ。また、そのコンピュータの描写は、つぎの三点から評価されている。
importance(物語における重要性)
realism(性能に忠実な表現か)
visibility(物語内における露出度)
ただし、評価基準については次の点に配慮が必要だと思う。
「rialism」について。
「その機種の性能を忠実に反映しているか」ということだけど、その機能の中身も重要だと思う。例えば、それはデータベースなのか?それともネットワーク端末として描かれたのか?など。
さらに歴史的にコンピュータの定義自体が変化したことも重要だ。例えば『2010』の電卓や『BTTF』の電卓腕時計もある意味でコンピュータだろう。しかし、サイトにはそういう道具はリストアップされていない。コンピュータは進化するとコンピュータらしくなくなるということも一考に値する。
もう一つ。コンピュータの描写が「リアルではない」場合、さらにその内容は大きく二種類あるだろう。A「ファンタジーやオカルト」としての現実離れ。B「オーバースペックだが未来予測としては正確」。ここでもしBを認めるなら、実際のPCでなくても想像上のコンピュータもいれてもいい。HAL9000とかね。