MOON ROOM その9。

 

そもそも、連載タイトル「MOON ROOM」とは、キューブリックの「シャイニング」への異常な愛情を示すファンたちが様々な解釈をする映画「ROOM 237」からの引用です。キューブリックファンは見てもソンはしない作品ですぞ。

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この「ROOM 237」には数名の評者が出てきますが、個人的にはにジェイ・ウェイドナーの解説が一線を画していると思いました。彼はキューブリック作品とNASAのアポロ計画との関係を指摘しているのですが、これが冴えていてしかも面白い。他の評者の解釈は強引ですね。聞いても、だから?って感じ。ウェイドナーの添え物みたいなもんですw

ウェイドナーの解釈だけでいいなら、iTunesで動画レンタル(300円)できます。ただし英語字幕のみですが、まあファンなら理解できますよ。
iTunes

ウェイドナーが重視するのは映画「シャイニング」のこのシーン。コロココロ〜っと月のようなボールが手前に。しかし、だれもいない。離陸したアポロの行き先は、月(ボール)ではなく、ROOM No237です。大文字だけを選びアナグラムすると「MOON ROOM」に。「237」の意味は・・・動画で確認してください。見たら、ぞっとするんだから!
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300円も惜しいぜって方は、ミハイル・ウィスミースキーの動画の37分くらいから見てみるといいかも。タダです。でもなー他の部分の解釈が強引っていうかアホっぽいんだけどw

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