情報の膿(うみ)。
我が家の本の1/3くらいを売った。
ちょっと、部屋が広くなった。
便秘から解放された、あのすがすがしさよ(>_<) 本の管理には自分なりのルールがある。 本棚から本が溢れたら、 その分は古本屋売却用の箱にしまわれる。 読書家の松岡正剛自身の本がつまらないように、 本は読めば良いというものではない。 本棚でソートされてこそ情報は価値を生む。 本の並びや、その区画が可視化されることによって、 その者の日常の思考と連動するようになる。 視野に入らない本は、その存在すら忘れてしまう。 「話の引き出しが多い人」という表現があるが、 それは比喩ではなくて、 本当にその人の部屋の本棚が、 広くて、かつ整理されているから 普段の会話を豊かにさせるのだと思う。 情報管理は情報を捨てることも含む。 視野の限界を超えた情報は「膿」として 排出することも大切なのだ。 ・・・まあ、後ろ髪引かれるけれどね。