NARA ruins through LOMO LC-A+

 

廃墟美を撮りたいのなら、LOMOの右にでるものはいない。

  • 周辺の光量落ち
  • 周辺の大胆な歪み
  • 正確なピント合わせが不可能

こういう特徴は光学的にデタラメそのものだけど、
しかし、私たちの視野は四角形ではないし、
心理的なイメージはたいてい不鮮明だ。

その意味で、LOMOは印象派的なリアリティを持っている。
だから、このカメラが持つ眼差しは、綻んだ対象と相性が良い。

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photo: LC-A+

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