ならねこ短観。
久々に実家に帰って、テレビを見ていた。都議選の選挙前後だったので、なかなか愉しかった。それにしても公明党の事前リサーチ能力はすごいなあ、と。あと「ちちんぷいぷい」のたむけんのコーナーが面白かった。あの中学のクラスは芸能コースなのか?w
おマヌケくださった安倍@秋葉原。「こんな人たち」にボロ負けしちゃったねw
ヤジに逆ギレする安倍が選挙に悪影響を及ぼした、とテレビのコメンテーターも言っていたけれど、そんな単純は話ではないと思う。今週号の週刊ポストで指摘されていたように、これまでのメディアで演出されていた安倍人気は公明党によるものだ。つまり、街頭演説で安倍に拍手をおくっていた「市民」の正体は、創価学会員だったのだ。
それが今回の都議選では、自民党と公明党は袂を分ち、自民党は十分な「さくら」の動員ができなくなった。さらに、その空いたスペースに反安倍勢力が陣取ったのである。はたして「こんな人たち」は共産党の動員だったのだろうか? 私はそう思わない。メディア席の隣に陣取れば、いやでもヤジの声がメディアに混入される(NHKは指向性マイクと後処理で必死に消したけれどもw)。こういう陰湿な計算能力(笑)は共産党にはない。
これまで安倍支持で動員されていた学会員が、こんどは安倍バッシング部隊に転じただけではないのか? そもそも公明党を切って橋下維新と組もうとした安倍自身がまいた種であって、公明党がキレるのも当然だと思うけどね。