東大寺のホタル。

最近の更新が微妙なのは、カゼをひいているからです。いやあ生まれてはじめて地下鉄で吐いたね。駅構内のトイレでだけど。しかしあれ、タイミング悪かったら列車内でやらかしてたかも。

カゼの原因は、たぶん夜遅くまで東大寺でホタルを撮ってたからだろうな。「本当にそんなところにいるのか」と思ったんだけど、どうやら東大寺がわざわざ放し飼いしているようだ。暗闇で待ち構えていると、たまに二匹がちらちらと漂う。

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昭和の東大寺の梅雨時は、自然に何十匹も舞っていたんだろうなあ。何百年、あるいは何千年も続いてきたホタルの営みが、たった数十年の人間活動で消え去ってしまった。もし、これを元に戻すとして、はたして何十年、何百年かかるのだろうか?

東大寺の坊主が放したホタルをたった2匹見つけて「いやあ風情ですねえ」なーんて能天気に言ってる場合じゃない。東大寺のホタルの光は、虫もまともに住めない川にしてしまった私たちに対する警告灯なのかもしれない。

太古、日本でも西洋でも妖しく光るホタルは畏怖の対象だった。もともとこの記事は「東大寺のホタルはいいぞ」みたいな内容だったのだけど、カゼをひいて四天王寺のトイレでゲロゲロしてしまった私は、とてもそんな気分じゃない。大仏ホタルの戒光にあやつられて、私は今日の記事を書いている。

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