てくにかるにゃーと@PlayMemoriesHome。
ソニーのハンディカムに搭載されている「空間光学手ブレ補正」はとっても優秀だし唯一無二の存在だけれども、ソニーの管理ソフトがクソなんだよねえ。使いにくいだけならまだしも、単純に使えない。AVCHDで撮ったデータをPlayMemoroesHome ver 3.0 で読み込もうとすると、一部のデータが欠損している場合がある。道具として致命的すぎるバグだと思う。
その欠損した動画は、HDR-CX535本体のプレビューでは存在しているし、OSXからAVCHDファイルを丸ごと引っこ抜いた場合も存在している(ただしこの場合、一部のクリップのみを取り出すことができない)。なので、おそらくやこのクソ・ソフトウェアの問題だと結論づけた次第。実際にツバメ取材の後半部分を失ったし・・・。
この兆候は、次のように知ることができます。ソフトから読み込んだとき、ファイル名は通常、00000.MTS、00001.MTS、00002.MTS・・・というように連番がふられます。しかし、ファイル欠損がある場合、この連番が飛んでいます。下の画像だと00004.MTSと00005.MTSが欠けていますね。実際には、00003.MTSの動画の後半部分が欠損していることを意味しています。恐ろしや。
AVCHDの中を直接みるとクリップ番号はちゃんと連番になっていて、本体のファイル構成的とも整合する。つまり、00004.MTS00005.MTSはそもそも存在していないファイルなのです。しかし、なぜかソフト側がかってにクリップを分割して、しかもそれを動画として認識していない模様。うーん、最悪!
解決策としては、先述したように、ソフトをかまさないでAVCHDを直接取り出せばいい。ただし、取り込むごとにフォーマットしておかないと、次回の読み込みに時に過去に取り込んだクリップも取り込むことになるので、重複ファイルだらけになる。使用前に本体内のファイル管理に注意する必要がありますね。