武藤敏郎(72)は2ちゃんねらー。
会見のあと、「そもそも、このおっさん誰やねん」とググったら、けっこうなじーさんだった。そして経歴が絵に描いたような超絶エリートだった。まあ、外見からはそう感じさせないところがまたスゴイんだけどもw
会見での質疑の行間を読むなら、ベルギー側の訴訟で、IOCが日本に激怒してるなあ、と。エンブレムの権利はIOCにあり、ベルギーが訴えたのはIOC。だから向こうでの係争中に日本がごちゃごちゃ言うと、マジで殺されちゃう。だから夏休みはずーと大人しくしていたわけだ。
武藤じーちゃんは開成の学校理事長やってるくらいだから、若者目線で夏休みに絶対2ちゃんとかも見てたんだろう。そしたら、 そこで出てくる佐野のパクリに次ぐパクリを見て、卒倒する。 会見中、デザイン界のドンを「永井先生」ではなく「永井さん」と呼んだり、サノケンの再エントリーに関する質疑で鼻で笑ったように、ホンネでは永井&佐野に呆れていたんじゃないかな。電通がそのまま居座るだろうけど、永井一派は今後日の目をみることはないと思われ。
たぶん、2ちゃんねらーの威光をうけて佐野や永井に取り下げを詰め寄ったのは、他でも無いこのじーさんだったと思う。象徴的なのは、なんで原案を見せたのか?あれがきっかけでエンブレムの取り下げが決定的になったのではないか? という記者の質問に対して、(佐野の本性が明るみになったので)やってよかったじゃないですか。あれがもっと後々になって明らかになったら・・・ってあんた2ちゃんねらー目線かよ、と思わずサントリーのオールフリーふいちゃった森町ですw