中国の「腊八节」
昨日は、中国の腊八节です!
最も伝統的な日で、
その日に特別な「腊八おかゆ」を食べます!
腊八节とは何?
中国の農暦(旧暦)12月8日に催される祭事。1年で最も寒い時期、春節の前に最後の節目の行事になります。
祖先や土地の神を祭る他、厄除けの儀式です。
農業が要だった古代、人々は豊作を願い、叶うごとに神の加護に感謝して、狩猟した生贄を奉げる謝恩祭「猟祭」を行ないました。
そこでその後、新しく収穫したその年の穀物で粥を炊き、家族の健康と次の年の豊作を祈念したました。
この祭事が12月8日に定まったのは5世紀頃からだそうです。
腊八おかゆの材料として、
主に落花生、クコの実、なつめ、もち米、干し葡萄、蓮の実、百合、緑豆、インゲン豆に似た花芸豆、くるみ、黒米、タイ米、紅香米など…。
大豆や緑豆などの豆類を水に一晩漬けて柔らかくし、米といっしょに煮ます。
八種類以上の材料を入れるのが腊八おかゆの特徴だそうです。
参考文献:
http://pic.baike.soso.com/p/20130731/20130731090210-854325461.jpg
http://images.china.cn/attachement/jpg/site1000/20150126/c03fd54ab85a163030b013.jpg