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PHOTO GARDEN@近鉄奈良駅近く。

 

奈良女の前の商店街を歩いていたら、

お?どっかでみたよーな店が・・・

去年紹介したPHOTO GARDENじゃないですか!

夢キューブからこっちに移ったんですね。

独立店舗の開店おめでとうございます。

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さりげに自分のチャリも写したりw

お店は女子向けのカメラグッズがメインです。

内装もお洒落だ。

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店長さん、なんかオススメありますー?

はい、おむすびポーチ!

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実はカメラバッグです。

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・・・という、私のぶっきらぼうなリクエストにも

気さくに応じてくれる可愛い店長さんでもあります。

彼女が買い付けた手頃な小物なんかもいっぱい。

近鉄奈良駅から北に三分。

カメラ女子には見逃せないスポットになりそうです。

「町記者」という職業について(只今めんてちゅう)。

 

さくらサーバーの転送系に問題があるようなので、写真付きの記事が挙げられるまであと数日かかりそうです(T_T)。ま、文字だけのブログもシンプルでいいかも。せっかくだから普段とは違うことでも書こうかなっと。

ちょっと美化されてるけどさ、町医者って「おばあちゃん、元気ー?」とかいって、田舎のばーちゃんとかを来診したりしている、そんなイメージ。町医者は、大病院みたいな精密検査はできないけれど、病院の外でもいつも患者と顔を合わせているから「暗黙知的診察」が出来る。ある意味、そっちの方が精密かもしれない。

いかにもドラマにありそうなシチュエーションだけど、私の叔父が医者やっていて、おばあちゃんが「頭痛いねん、カゼやねん」とかいってたら、それをぱっとみて叔父曰く「それ髄膜炎の症状やから、精密検査してこい」と。精密検査後、緊急入院でした。医者が日常的にその人を知っていることって大事だと思ったね。

で、医者の話なんかどーどもよくて、記者の話です。町医者ならぬ町記者の話。マスコミとか必要最低限で良いと思うのね。奈良新聞ですら大マスコミです。もっともっとローカルで局所的な町のニューズ。そういうのは関西ウォーカーとか市民だよりみたいなもんだろ、と思ったあなたは鈍いなあ。。。

関西ウォーカーなんて、なんにも伝えていない。もの喰うことしか頭にないのか? 市民だよりもつまらない。っていうか面白さなんか追求するべきでないとすら思っている。この前のSAVVYにしたって「この店の主人は、ここで何を考えながら生業立てているのか?」っていう商人の哲学に関心が無い。そういうマイクロな商人の哲学の集積こそ、その場所の魅力だというのに。もうちょっと奈良に引きつけていうと、「NARASIA Q」も「ぱーぷる」も「ならら」もみんな、私にとってすごく不満なんですね。

だけど、これらに代わって、そういうものをちゃんと伝える役割を請け負う人がいない。そして意外にも、店主達だって、あわただしい日常のなかで、店内に束縛されているので、店の外で何が起きているのかをよく知らなかったりする。だから、各商売人たちの声や知をパッチワークして、地べたのソーシャル・ネットワークの密度を高めるには、平日の店舗をふらふら取材?している町記者が欠かせない!と思うのだ。

「おばあちゃん、元気ー」とかいって、平日の昼の喫茶店で仕事するサラリーマンがいてもいい。彼はサラリーマン兼、町記者だ。一人旅の女子大生がいたとする。単なる観光でもなく退屈な大学のフィールドワークでもない。もし彼女がその界隈の魅力を引き出せたのならば、彼女は学生でもカメラ女子でもなく、まぎれもない町記者である。

ミラーレス一眼とPCとインデザインと好奇心があれば、みんな町記者じゃないか。町記者は、大手出版社には真似できないゲリラ的土地勘と日常への愛で対抗できる。

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カメラと女子と世界のカンケイ@オリンパス編

 

最近、陰気な記事が多いです。今日は休日ですが雪が降ってるので、外も出たくありません。なのでネットでググりながら、妄想でオンナノコの話をします。ぬ、今度は発想自体が陰気だorz

森ガールはどこにいった? そりゃ、森に還りましたよ。仏像ガールは? なむー、奈良の大仏の前におりますがな・・・。近年○○女子や○○ガールの名の下に、おじさんの渋い趣味を無理矢理オンナのライフスタイルに組み込もうという動きがあります。マーケティング屋の入れ知恵なのでしょうか、彼女たちはメディア上でオンナノコの趣味の多様性を称揚します。でも、実際どこにいるんだよ、そんな「○○ガール」。見たことないわー。

結局、現実世界で見かけるのは「カメラ女子」だけなのです。そこで、カメラ女子の生態学をオリンパス編、その他日本メーカー編、世界編と三本仕立てで考察してみようじゃないか。今回はカメラ女子の源流であるオリンパスに注目しよう。

医療器具屋であるオリンパスは、基本理系のメーカーなので、文系的な広告とかマーケティングが下手くそでした。レンズ交換型デジタルカメラの重要な機能の一つに画像素子のゴミとり機能があります。レンズ交換する度に、センサーに塵がはいってしまう。かつてのフィルムなら、巻き上げる度に一枚ずつ新しい受光面になるので、それほど神経質になることはなかった。だけど、デジタルになると受光面に塵が溜まっていくので、これが大問題になったんですね。このゴミ取り機能の如何が、製品のパフォーマンスを規定するボトルネックだったわけです。

最初にこのことに気づき、ソリューションを与えたのがオリンパスでした。ただし、イマイチこの機能の意義を消費者にちゃんと伝えられなかった。現在でも、若者にこれの意味を尋ねても、ダストリダクション?何それって感じで、彼らはぽかーんとしているわけです。嗚呼、カメラ大国にっぽんも長くないな。気軽に持ち出せて、気軽にレンズが交換できる本格的なカメラ。当たり前のようなことだけど、実際、街中でがちゃがちゃレンズ交換しているユーザーを見たことあります? 見ないよ。レンズ交換って、内蔵剥きだしになる瞬間なので、心理的にも嫌なんですよw

2003年、オリンパスのデジタル一眼レフ初号機E-1が登場します。オリンパスの地味で職人気質なところはマニアウケはしたけれど、ヒットしませんでした。ブランドや伝統の安心感っていうんですか、素人にとってカメラと言えば、キャノンかニコンでした。オリンパスは「フィルム時代に一眼レフカメラ市場から撤退したメーカー」という負のイメージがつきまとっていたのかも。まあ、E-1のボディ質感は未だにトップクラスだし、画質もデフォルトでアートフィルター(?)で名機ですよ。

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https://support.olympus.co.jp/jp/support/dlc/archive/e1.pdf

2005年、近未来デザインのE-300が登場します。コニカミノルタα-7Dを買おうと思っていた私は、結局このE-300を買いました。中国製なのに精度の高い作りです。何よりもこのデザインかっちょいい!・・・という私みたいな中二病にはウケたんですが、またしてもコケました。一般論ですが近未来デザインと女子のファッションは、相性が悪いですね。サイバーな感じが、カワイイやエレガントといった女子の琴線に触れないからでしょう。そもそも、服に合わないんで、カメラだけ浮いちゃうんですよ。

近未来デザインを採用した時点で、市場の半分を逃してしまっているのかもしれません。グーグルグラスも、まだまだサイバー過ぎますねえ。破壊的技術を持つ製品ってサイバーなデザインになりがちだけど、そのデザインがすでにキャズムの罠にはまっているんですよね。

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https://support.olympus.co.jp/jp/support/dlc/archive/e300.pdf

ちなみにこの機種、ミノルタのRD3000を連想させますが、同じ開発スタッフらしい。2006年に、ミノルタのカメラ部門はソニーが買い取り、その一部(大部分という噂もあるけれど)はパナソニックやオリンパスに流れたようです。LUMIXのDMC-GX7の開発も元ミノルタのスタッフによります。
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そして同時期の2006年、オリンパスの広告オンチが暴走して、コンセプトが迷走していきます。ヨドバシでE-500のカタログ見たとき、なんじゃこりゃー、って思いました。シェフのおっさんが出てきて★★★とかゆーてます。(°Д°)ハァ? デジカメと料理のイメージが結びつかないんですけど。ってゆーか自分で三ツ星つけないでください。

三ツ星の内容も「800万画素」「小型最軽量」と、ありふれた数値スペックでしかなく、しかも当時のライバルと比較してそんなすごい数値でもない。「小型軽量」だけを言ってもだめで、それを求めるユーザーはコンデジや携帯でいいでんすよ。明らかPRに失敗しています。もう一度言うけれど、この広告なんじゃこりゃーでした。でも、E-500は、E-1と同じコダック社のセンサーなので、今でもヤフオクで隠れた人気機種だったりします。

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https://support.olympus.co.jp/jp/support/dlc/archive/e500.pdf

そして2007年、シェア低迷で撤退寸前だったオリンパスは、宮﨑あおいのE-410で息を吹き返します。小型軽量という機能は、女性のための本格的なデジカメという、より具体的なコンセプトとして再定義されました。モノ自体もホント良く出来ていました。シャッター音がクシャミみたいでかわいい。音もデザインされている。つまりギアなんかの細かいパーツも特注しているんですね。最新のα7のシャッター音なんて、壊れかけのラジオですかって感じです。

筐体デザインは、黒で精悍だけど、角が丸くコロンとしているので、男性的にも女性的にも見える。米谷美久のOM-1にも似ており、そこにオリンパスの伝統やブランド性を見出したカメオタもいた。ええ私のことです。最近のOM-Dのデザインはやり過ぎかも。私物の米谷氏のサイン本だぞ。

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現在、E-410やE-420は、中古屋で二束三文で売られているけれど、数年後には中古価格が高騰してくるんじゃないかなあ。プリズムファインダーやミラーショックがこれからのレトロカメラの条件になるだろうし。下のカタログ、この日常の散歩カメラな感じ、いいよね。ってこれ宮﨑あおいの写真集かよw

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数値スペックしかPRできなかったあのオリンパスが、なんか文学的なことゆーてます。ならねこもこのメッセージを継承していきたいですね。観光に行っても、お城とかお寺とかをベターに撮りがちだけど、街のさりげない息づかいなんかを撮りたいものです。でも、日常的に持ち歩けて、ある程度本格的に撮れる道具は、現在でもなかなか無いですね。

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https://support.olympus.co.jp/jp/support/dlc/archive/e410.pdf

この後、あおい連続コンボPRのお陰で、次世代のマイクロフォーサーズへとスムーズに移行できました。そして、この流れは、他社のミラーレスカメラにも多大な影響を及ぼします。キムタクのニコン以外はw E-30のPRですが、この写真スライド集ええわー。ここまで読んでるなら、おまえ見ろよ。動画よりもぐっとくるのは何なのでしょうか。

「おいちゃん」と「あおいさん」のダブル・イメージ。これがOLのお姉さんの乙女魂をゆさぶるのでしょうか。そういう意味では、LUMIXの綾瀬はるかよりも、あおいちゃん/さんは、巧妙なイメージ・キャラクターを演じていると思います。「ちゃん」と「さん」の矛盾めいた二重性は、アラサーなのにCanCamのモデルだった、蛯原友里(エビちゃん)に通じるものがありますね。

マーケティングのイロハは、世代などのターゲットを絞ることですが、これはその常識から逸脱している。むしろターゲットを曖昧にさせることで、レンジの広い客層をつかむことに成功してしまった。カワイイまま歳をとりたい子共の心理、いつまでも乙女な自分を内に秘めていたい大人の心理が、この矛盾したキャラクター上で交錯しているわけです。まあ、さすがに最近の宮﨑あおいは「おあいさん」一辺倒ですけどね。そろそろバトンタッチの時期かもなー。でも、彼女の代わりになるようなタレント、他にいるかねえ。。。

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カメラ女子はセーラー服で街を撮ったりなんかしない。

 

街が主人公の小説を読みたい。
漫画でも映画でもかまわない。

 
単なる背景としての街ではなく、
それに何らかの焦点が合わさった物語。
最近、私はそのような作品に関心がある。

だけど、これが一体どのようなジャンルなのか、
実は自分自身にもよく分かっていない。

にもかかわらず、漠然とそう考えるのは、
かねてから、ある素朴な疑問に
突き当たっていたことによる。

どうして作家は、始めにヒトから描くのだろう。
そして次に、ヒトとヒトの関係を築くのだろう。
その関係をめぐって、物語が生まれるのだろう。
人間模様という名の「点と線」の絡み合いが、
そこに展開されるのだろう。

このような「図」を描くために「地」が必要だ。
そう、街は「地」なのだ。
それは物語の受け皿である。

器は物語を盛りつけるための前提としてあり、
そうであるがゆえ、物語の主題にはなり得ない。
こうして街は、物語の消失点へ追いやられる。

ふむ、ここで改めて自問してみよう。
ヒトでなく、街を主人公にした物語とは、
はたして、どういうものなのだろう?

分からないけれど、いやそれゆえに読んでみたい。
ジュンク堂の小説コーナーに「街」という
カテゴリーがあれば良いのに。。。

——————————-
さて、前置きが長くなった。
他人に長いタイトル禁止とかいっておいて、
確信犯的にやらかしてしまう私(^^;)

いや、そうせざるを得なかったんです。
そんなコミックが、ここにある。

桐木憲一『東京シャッターガール』日本文芸社。

写真部の女子高生がセーラー服で東京を撮る。
ガイド本をそのまま漫画化した感じ。
コラムにはカメラや街歩きガイドが登場する。

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確かにこのコミックは、東京の下町などに
焦点があたっている。
だが、今度は逆にマネキン臭い主人公の存在が
気になって仕方がないのだ。
ある種の嫌悪感すら覚えてしまう。

いや主人公だけじゃない、登場人物全員が
まるで血が通っていない人形のようだ。
彼女たちの歯の浮くような台詞もそう。
絵は上手いが、表層的でヒトの体温を感じない。

マネキンが蠢く街に、
風情があるわけないじゃないか。

違う。これは私が求めている物語ではない。
それが私の率直な感想。
キャラクターと風景の魅力は切り離せない。
当たり前だが、そういうことなんだなと思った。

余談だけど、このカメラの構え方もどうなの?

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意図的なのかなあ。うーん。。。
そしてこの後、急に二眼レフで撮り始めます。
その行動原理って、、カメヲタのおっさんやん。

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ならねこカメラ講座。
【入門編】

 

どんな記事でも写真は大事です。

できれば宮﨑あおいのカメラかNEXあたりで撮ってほしいところですが、まあiPhoneのカメラでも工夫すればなんとかなるでしょう。工夫はしてくださいよ。マジで。
「あのー、高いカメラって何がちゃうの?」という話ですが、はやい話、背景がボケるんですよ。
「へー、ボケると何がうれしいの?」というんでしょうが、ごはんがおいしく見えるのです。そして、女の子が可愛く見えます。マジで。以上。
 

例えば、11月号の『SAVVY』を参考にしてください。フレンチトーストがおいしそうです。
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あと、最近発売された『写ガール』vol.18なんかも「おいしい写真」の撮り方を特集してます。ご覧あれ。

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